ドキュメント20min.「18 summers」2024-11-08

2024年11月8日 當山日出夫

ドキュメント20min. 18 summers

手法としては、ナレーションなしで作ったということになる。場所が能登半島、輪島だから、ことさらに、どういう状況の土地であるということの説明は不要であるので、こういう作り方ができたはずである。(もし、一〇年後に再放送するようなことがあれば、状況説明をしておく必要があるだろう。)

どこに住んでいても、一八才の夏は過ぎていく。輪島に住んでいたことが、特殊なことだったのか、どうか……それは、もっと人生のときが過ぎてからでないと分からないことかもしれない。ただ、見る側の感想としては、自分の昔を思い出してであるが、この高校生たちは、それなりに充実した生活を送っているように感じる。これも、実際に、現地に行って話を聞いてみれば、また違ってくることかとも思うが。

もし地震がなくても、あるいは豪雨災害がなくても、いずれは輪島を離れていくことになっていたのだろう。この流れは、今の時代としてどうしようもないことかもしれない。

もし出来ることなら、被災した、あるいは、直接には被災していないとしても、進学などの面で、特別な奨学金制度(給付型)があっていいと思う。長い目でみれば、こういうことが、この地域の将来のためであるにちがいない。

どうでもいいことで気づいたことがある。学校の授業風景で、プロジェクタで映像を黒板に映して、説明していた。これは、うまい方法である。私も、昔、パワーポイントの画面を、プロジェクタでホワイトボードに映して、そこの空白の部分に文字を書いて説明する、という方式で授業をしたことがある。これは、とても便利な方法である。

制作が、NHKの福井だった。金沢でなかったのは、何か理由があるのだろうか。

2024年11月6日記

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