Wikipediaとコピペ2009-02-19

2009/02/19 當山日出夫

さてそそろそジタバタして、ARGカフェの用意をせねばならんと思っていたところろに、とってもいい材料を提供してくれてた。

かたつむりは電子図書館の夢をみるか 2月18日

コピペするにしても元を選べよ!(いやコピペもするなよ?)
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090218/1234983720

思うことあれこれ、

1.
コピペで書けるような課題のレポートを出す教師に問題あり。「~~について論ぜよ」のタイプであれば、コピペは容易。ではなく、ある書物やネット上のこのHP・ブログのこの意見について、反論せよ/要約せよ、の方がいいだろう。

もう、昔の、原稿用紙と万年筆の時代じゃないんだから、それに、最近の家庭には扇風機もあまり無いかもしれないし、紙飛行機をおるの面倒だし、コピペでいたちごっこするのは、馬鹿馬鹿しような気がする。

2.
また、近年、コピペ問題で一番とりあげられるのは、Wikipedia。私なら、この項目についてて、Wikipediaでは、どのような編集履歴があるか、調べて報告しなさい、という課題にする。これだと、Wikipediaをつかっても、そのコピペで書くことはできない。いや、コピペは引用として必要であるが、それを並べただけでは、課題に答えたことにはならない。

・・・で、この続きは、ARGカフェで・・・

當山日出夫(とうやまひでお)

第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム2009-02-19

2009/02/19 當山日出夫

やたらと長いタイトルであるが、要するに宣伝です。いや、広報です。デジタル・ヒューマニティーズを全体的なテーマにしていますので、やや散漫な印象がないではない。しかも、各発表のタイトルもまだ、わかない。いったい、何をやるんだろうか・・・(笑)

  ※追記:HPの方には、タイトルつきのププログラムがあります。

しかしながら、このプロジェクトの過去の経緯から判断しまして、人文情報学とは何であるか、を考える絶好の機会であることはまちがいありません。このようなことを考えるのには、自分の専攻以外の分野の発表を聞いた方が、本質がよくわかります。自分の専門的にわかる範囲だと、欠点の方に目がいってしまいます。あまりよく知らない分野の方が、人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)の意味や課題が、客観的に理解できるかと思います。

多数のご来場をお待ちいたしております。なお、私も参加の予定です。

當山日出夫(とうやまひでお)

===================================

第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム
(DH-JAC2009)
開催のお知らせ

文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)では、これまでの教育・研究活動を振り返るとともに、今後の活動を展望するために、世界におけるDH分野の第1線でご活躍の研究者をお迎えして、国際シンポジウムを開催します。ぜひご参加ください。

【公式HP】
日本語HP:
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/dh-jac2009.html
英語HP:
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/dh-jac2009-e.html

【日程】2009年2月27日(金)・28日(土)
【会場】立命館大学・衣笠キャンパス・以学館2号ホール

【第1日・2月27日】9:40~17:10(受付開始 9:00)
「デジタル・ヒューマニティーズとは何か? -現在と未来-」
■講師(立命館大学大学院)
 川嶋 將生 (文学研究科教授)
 赤間 亮 (文学研究科教授)
 矢野 桂司 (文学研究科教授)
 八村 広三郎 (理工学研究科教授)
 稲葉 光行 (政策科学研究科教授)
■招待講師
 青柳 正規 (国立西洋美術館館長)
 イアン・グレゴリー(ランカスター大学上級講師)
 イーロ・ハイホネン(ヘルシンキ工科大学教授)
 リチャード・ビーチャム(ロンドン大学キングス・カレッジ教授)
 ニール・フライスタット(メリーランド大学教授)

【第2日・2月28日】8:55~17:20(受付開始 8:30)
(午前)若手研究者海外派遣(ITP)成果報告会
(午後)「イメージDBと博物館ネットワークのイノベーション
 -日本文化芸術研究のグローバル化とネットワーク化-」
■招待講師
 ヨーゼフ・クライナー(法政大学特任教授)
 ヘレナ・ホンクーポヴァ(プラハ・ナショナルギャラリー)
 ロジーナ・バックランド(大英博物館)
 セーラ・トンプソン(ボストン美術館)
 エイブラハム・シュレーダー(ボストン美術館)

【入場無料(要登録・先着300名)】
※登録方法は、HPをご覧下さい。2月25日まで登録できます。

【問い合わせ先】
立命館大学研究部人文社会リサーチオフィス、
アート・リサーチセンター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL: 075-465-8476 (9:00~17:30)
FAX: 075-465-8342
E-mail: arc-info★st.ritsumei.ac.jp
(担当:倉田)

===================================


コピペは何故いけないのか2009-02-19

2009/02/19 當山日出夫

なにせ、天の邪鬼な人間にできているものだから、逆説的に問いかけてみよう。なぜ、コピペは、いけないのか。

かたつむりは電子図書館の夢をみるか 2009/02/18
コピペするにしても元を選べよ!(いやコピペもするなよ?)

http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090218/1234985984

コピペは何故いけないのか、その価値観の根底にあるのは、そのレポート・論文の著者のオリジナリティ・独創性、を重視するからにほかならない。

ここで問題は二つ、

1.
人間の「知」にとって、オリジナリティとか独創性とかは、そんなに大事なものなのか。

2.
いまどきの、低学力大学生に、独創的な研究をもとめることが、無理である。

このうち「2」は、きわめて現実的な判断。しかし、「1」の方は、「文化」や「知」の根幹にかかわる問いかけである。模倣と創造の関係。

あえて問う、コピペは何故いけないのか、また、オリジナリティや独創性は絶対的な価値であるのか。「知」の継承と創造とは、なんであるのか。

ま、だからといって、一般論としてコピペ推奨ではありません。ねんのため。

當山日出夫(とうやまひでお)

追記:先に書いたメッセージ、トラックバックを送ったつもりだけど、とどいていなかったような・・・どうかな
Wikipediaとコピペ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2009/02/19/4129406

さらに追記
よくみたら、トラックバックの送信先をまちがえていた。「かたつむり~~」の、もう一つ前の方に送信してあった。ゴメンナサイ。