『なつぞら』あれこれ「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」2019-09-22

2019-09-22 當山日出夫(とうやまひでお)

『なつぞら』第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/25/

前回は、
やまもも書斎記 2019年9月15日
『なつぞら』あれこれ「なつよ、この十勝をアニメに」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/09/15/9153565

このドラマもそろそろ終わりである。この週で描いていたのは、なつの家族のこと。結局、このドラマは、なつとその家族の物語でもあった。

東京にいた千遥の消息がわかる。神楽坂で料理屋をしていた。そこを、なつと咲太郎たちがおとずれる。その料理の味……天丼……で、なつたちの家族のこと、母親のこと、父親のこと、を思い出す。

千遥においても、その夫との間でいろいろあったようだが、結果としては、義母の判断によって、神楽坂の店をつづけることで決着をみた。それは、これから、東京で、なつや咲太郎たちとの新しい家族の生活が始まることを意味している。

それから、なつの家族としては、北海道の柴田家の人びとがいる。仕事で忙しいなつのために、母親の富士子が東京に出てくることになった。なつは、柴田の家の家族でもある。

そして、この週の見どころは、やはり妹の千遥(清原果耶)であろう。薄幸な女性という雰囲気を、実にうまく出していた。

さて、このドラマもあと一週である。どのような大団円になるのか。開拓者の物語、家族の物語が、どのような結末を迎えることになるのか、楽しみに見ることにしよう。

追記 2019-09-29
この続きは、
やまもも書斎記 2019年9月29日
『なつぞら』あれこれ「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/09/29/9159068

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