『ARG』342号2008-09-29

2008/09/29 當山日出夫

『ARG』の342号について少し。

http://d.hatena.ne.jp/arg/20080929/1222618102

今回の号は、とても内容豊富で、読むだけでも、かなり時間がかかる。そのうち、特に、私の興味関心があるのが、

10月4日の、「デジタル情報技術が拓くアーカイブズの可能性」(学習院大学)

できれば、行きたいのだが(私も、一応は、アーカイブズ学会の会員なので)、その後の予定を考えると、なかなか時間がとれない。

おそらく、今の、人文学研究とコンピュータの領域、あるいは、図書館情報学の方面から考えても、一番のキーワードになるのが「デジタルアーカイブ」であろうと、思っている。

全員が同じ定義でなければならない、とは思わないが、しかし、相互に、どのような意味合いでこの語「デジタルアーカイブ」を使っているのか、相互理解は、絶対に必要である。並行したままでは、未来への展望がない。

なお、デジタルアーカイブについては、私も、来週、立命館GCOE火曜セミナーで話しをすることになっている。その話しの材料に、今回の、『ARG』は、役にたちそうである。利用させていただくつもり。(もちろん、典拠は明示します。これが、ARGの宣伝になるといいかも。)

當山日出夫(とうやまひでお)