センニンソウ2018-11-14

2018-11-14 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。今日はセンニンソウである。

前回は、
やまもも書斎記 2018年11月7日
ムラサキシキブの実
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/11/07/8993783

我が家の裏手の生け垣にからまるようにして、白い花の咲いているのが見えた。WEBで確認してみると、センニンソウというらしい。漢字で書くと「仙人草」である。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。

キンポウゲ科のつる性多年草。各地の原野、路傍に生える。(中略)葉柄はまがりくねって他物にからむ。七〜九月頃、茎頂および葉腋に一〜数本の円錐花序をだし、径二〜三センチメートルの白色の四弁花を上向きにつける。

とあり、さらに説明がある。

用例としては、大和本草(1709)、日本植物名彙(1884)にある。

この説明によると、花の時期は一般的にはもっと早いようだ。我が家で咲いているのは、遅い開花になるらしい。

数日の間、朝に写す花の写真として、撮ったものである。この花、クローズアップでとると、きれいな形をしていることがわかる。また、ちょっと距離をおいて、白い花が、群がって咲いている様子もまたいい。

この花の名前は、『言海』には載っていない。

センニンソウ

センニンソウ

センニンソウ

センニンソウ

センニンソウ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
AF-S Micro NIKKOR 105mm f/2.8G ED VR

追記 2018-11-21
この続きは、
やまもも書斎記 2018年11月21日
ソヨゴ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/11/21/9001338