所さん!事件ですよ「コーヒー高騰は悪魔の仕業!?」2025-03-25

2025年3月25日 當山日出夫

所さん!事件ですよ コーヒー高騰は悪魔の仕業!?

テレビのHDにあったので、見た。

中国の雲南でのコーヒー栽培については、「Asia Insight」でもあつかっていたかと思うので、おそらく同時期に取材した内容をつかっている部分があるだろう。

ベトナムがコーヒーの巨大産地であることは知らなかった。そのベトナムで、コーヒー栽培から、ドリアンに転作しているという。ドリアンの方が、儲かるからである。ベトナムには、ドリアン御殿がある。

ベトナムのドリアンが、どうなるかというと中国に輸出される。世界で、最大のドリアン消費国が中国であるというのも、知らなかった。

その中国で、近年、コーヒーの産地として注目をあつめているのが、雲南ということになる。スターバックスのボスが、直接やってくるぐらいである。雲南にはコーヒー御殿が出来ている。

コーヒーのいれかたもいろいろだが、私の学生のころ(今から半世紀ほど前になるが)、街には多くのコーヒー店(喫茶店)があった。その多くの店では、サイフォンでいれるコーヒーだった。もう、こういう店はなくなってしまったようである。(しばらく前、朝ドラの『ちゅらさん』の再放送で、アパートの管理人さんが、サイフォンでコーヒーをいれていたので、なつかしく思い出した。)

それ以外は、ネルドリップ方式だった。それ以前の昔からの喫茶店としては。今でも残っている喫茶店の多くは、この方式かもしれない。

最近の店だと、ペーパーフィルターをつかう、ハンドドリップ方式が主流になる。これが、外国人観光客に人気とは知らなかった。

世界的にコーヒーの価格は上がっている。主な原因は、気候変動による干魃ということだが、これは、どうしようもないことかもしれない。また、世界的に、生活のスタイルが変わってきて、コーヒーの需要がたかまっているということもあるだろう。

ところで、私の個人的な好み、感想であるが……スターバックスのコーヒーをおいしいと思ったことがない。おいしいコーヒーをゆっくり座って、じっくり味わう、という店の作りになっていない。店の設計が、そういうアーキテクチャーになっている。昔ながらの喫茶店のコーヒーを懐かしく思う。

2025年3月21日記

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