図書館の照明について思うこと2009-03-23

2009/03/23 當山日出夫

「ARG」の367号を読んでの感想のつづき。

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090322/1237692877

図書館の照明、う~ん、あんまり気にしない方と言ってしまうと、それで終わりである。まあ、私ぐらいの年代になると、本を読むために、眼鏡をかえるという必要がおこる。辞書をひくとなると、眼鏡をはずして、その上、ルーペまで必要だったりする。(なお、私は、文字のことを勉強している人間なので、文字のデザインの一点一画まで見る必要がある。)

ちなみに、使っているルーペは、エッシェンバッハ、あるいは、ツァイス。

で、図書館の照明、いわれてみれば、本を読む環境としては非常に重要。ただ、今の大学図書館というのは、本を読むというより、コピーをとる場所という雰囲気が強い。

ただ、今の、自宅の書斎の照明には、少しコストをかけた。建てたのが10年以上前になる。このとき、書斎の照明としては、コンピュータ用のものをつけた。わざわざ、ナショナル(今は、なくなってしまったが)のショールームに行って、照明機器の専門のカタログを見せてもらって、選んだ。でないと、通常の住宅建築の家電店では、とりあつかっていない。

読書用の照明としては、別に、林原のバイオライト+LUXO、がおいてある。

もとにもどって、図書館の照明。私の学生のときは、まだ、重文の建物をつかっていたので、現代風の照明デザイン以前の状態。それに、本を読むのは、閲覧室よりも、書庫の中で、脚立に腰掛けて読むのがすきだった。本にかこまれて本を読むのが好きなのである。

當山日出夫(とうやまひでお)

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