神田伯山のこれがわが社の黒歴史「(2)ヤマハ・半導体の落とし穴【リメイク版】」 ― 2023-09-08
2023年9月8日 當山日出夫
神田伯山のこれがわが社の黒歴史 (2)ヤマハ・半導体の落とし穴【リメイク版】
リメイク版である。レギュラー番組になる前の放送のときも、見ている。二回目である。
今の日本の半導体産業は危機的状況にあるというのが、一般の認識だろうと思う。起死回生をかけて新工場をつくる計画のことは、ニュースなどで目にすることがある。はたして、どうなるのだろうか。
かつて日本の半導体が世界を席巻していた時代、ヤマハもまた半導体を作っていたことは、この番組で初めて知ったことになる。ただ、ヤマハが作っていたのは、音にかかわる半導体であった。そのために、浮き沈みがあったことになる。
思ったこととしては、技術者集団として、なんでも作ってしまえ……この発想がそもそもよくなかったのかもしれない。設計と製造は別にするべき、というのが今の時代名流れであろう。
そうはいっても、必要なものは作ってしまおう、この精神は重要なことと思える。この精神がなければ、黒歴史もなかったかもしれないが、その後の成功もなかったことになる。
2023年9月7日記
神田伯山のこれがわが社の黒歴史 (2)ヤマハ・半導体の落とし穴【リメイク版】
リメイク版である。レギュラー番組になる前の放送のときも、見ている。二回目である。
今の日本の半導体産業は危機的状況にあるというのが、一般の認識だろうと思う。起死回生をかけて新工場をつくる計画のことは、ニュースなどで目にすることがある。はたして、どうなるのだろうか。
かつて日本の半導体が世界を席巻していた時代、ヤマハもまた半導体を作っていたことは、この番組で初めて知ったことになる。ただ、ヤマハが作っていたのは、音にかかわる半導体であった。そのために、浮き沈みがあったことになる。
思ったこととしては、技術者集団として、なんでも作ってしまえ……この発想がそもそもよくなかったのかもしれない。設計と製造は別にするべき、というのが今の時代名流れであろう。
そうはいっても、必要なものは作ってしまおう、この精神は重要なことと思える。この精神がなければ、黒歴史もなかったかもしれないが、その後の成功もなかったことになる。
2023年9月7日記
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