ブラタモリ「燕三条」2023-09-12

2023年9月12日 當山日出夫

ブラタモリ 燕三条

どうして、こんなややこしいところに新幹線の駅をつくり、また高速道路のインターチェンジをつくったのかと思う。

ノーベル賞の晩餐会で使われる食器のことについては、以前、探検ファクトリーで扱っていた。高品質の洋食器を作る職人の街である。

燕三条の話題からは脱線したように思えるが、弥彦線のことは歴史的に重要かもしれない。鉄道の敷設と、神社仏閣への参詣は、関係のあることは、近年になってから言われていることだろうと認識している。その弥彦神社に、競輪場があるというのも興味深い。人びとの神社への信仰と、娯楽、エンターテイメントは、かかわりのあることになる。(ただ番組で映っていた範囲では、この競輪場はそんなに繁盛しているようには見えなかったが、どうなのだろうか。)

ところで、番組では触れていなかったのが、江戸時代のこと。ここを統治したのはどの藩だったのだろうか。その藩政によって信濃川の治水も行われたことになる。

それにしても、新潟といっても昔の米作りは大変だったことになる。日本の人びとを、そこまで米作に向かわせるものはいったい何なのだろうか。どうしても米を作りたいという心性のあり方は、これはこれでいろいろと考えることが必要だろうと思う。

2023年9月10日記