『ひよっこ』あれこれ「俺は笑って生きてっとう!」 ― 2017-07-09
2017-07-09 當山日出夫(とうやまひでお)
ひよっこ
http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
第14週、「俺は笑って生きてっとう!」
http://www.nhk.or.jp/hiyokko/story/14/
この週のみどころは、なんといってもおじさん(宗男)の存在だろう。
ビートルズが日本にやってきた。その東京公演にあわせて、上京してくる。しかし、チケットが手にはいったというわけではない。ビートルズが日本にいる間、同じ東京にいたい、ただそのためだけにやってきた。
なぜ、ビートルズなのか。宗男の過去、戦争の体験が語られるシーンが一番印象的であった。太平洋戦争・大東亜戦争において、インパール作戦に参加したという。つまり、英国を相手にたたかった。もちろん、インパール作戦は、無謀な作戦であり、散々な敗北で終わることになる。
その経験があるからこそ、英国から、ビートルズが出現したとき、いてもたってもいられない気持ちになったのだろう。
そして、その宗男の気持ちを、周囲の人びとも、それぞれの立場で理解しているようである。同じ、戦争の体験をもつシェフはもちろんのこと、戦争中の暮らしの経験して鈴子もそうである。また、その妻(滋子)も、ビートルズに熱狂する夫への、理解をしめしている。
1960年代、昭和40年ごろである。まだ、戦争の体験が、人びとの記憶にあり、その生活のなかにも残っていた時代である。
ちなみに、私は、1955(昭和30)年の生まれであるが……例えば、軍歌「戦友」は、テレビで憶えた。戦争を描いたドラマが、たくさん作られていた時代でもあった。
そして、金曜日に、ふと現れて消えていった、失踪したはずの父親(実)。どのような事情があったかは、今後あきらかになるのだろうが、ともあれ、無事に生きて東京にいるということは確認できた。たぶん、父親との再開、失踪の謎の解明、これは、ドラマの最後になるのだろうとは、予測するが。
土曜日に、すずふり亭での、向島電機・乙女寮の同窓会。このようなシーンを入れてくるのが、岡田惠和脚本の良さなのであろうと思う。
最後に登場した女優(菅野美穂)、これから、このドラマで重要な役割をはたすらしい。期待して見ることにしよう。
ひよっこ
http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
第14週、「俺は笑って生きてっとう!」
http://www.nhk.or.jp/hiyokko/story/14/
この週のみどころは、なんといってもおじさん(宗男)の存在だろう。
ビートルズが日本にやってきた。その東京公演にあわせて、上京してくる。しかし、チケットが手にはいったというわけではない。ビートルズが日本にいる間、同じ東京にいたい、ただそのためだけにやってきた。
なぜ、ビートルズなのか。宗男の過去、戦争の体験が語られるシーンが一番印象的であった。太平洋戦争・大東亜戦争において、インパール作戦に参加したという。つまり、英国を相手にたたかった。もちろん、インパール作戦は、無謀な作戦であり、散々な敗北で終わることになる。
その経験があるからこそ、英国から、ビートルズが出現したとき、いてもたってもいられない気持ちになったのだろう。
そして、その宗男の気持ちを、周囲の人びとも、それぞれの立場で理解しているようである。同じ、戦争の体験をもつシェフはもちろんのこと、戦争中の暮らしの経験して鈴子もそうである。また、その妻(滋子)も、ビートルズに熱狂する夫への、理解をしめしている。
1960年代、昭和40年ごろである。まだ、戦争の体験が、人びとの記憶にあり、その生活のなかにも残っていた時代である。
ちなみに、私は、1955(昭和30)年の生まれであるが……例えば、軍歌「戦友」は、テレビで憶えた。戦争を描いたドラマが、たくさん作られていた時代でもあった。
そして、金曜日に、ふと現れて消えていった、失踪したはずの父親(実)。どのような事情があったかは、今後あきらかになるのだろうが、ともあれ、無事に生きて東京にいるということは確認できた。たぶん、父親との再開、失踪の謎の解明、これは、ドラマの最後になるのだろうとは、予測するが。
土曜日に、すずふり亭での、向島電機・乙女寮の同窓会。このようなシーンを入れてくるのが、岡田惠和脚本の良さなのであろうと思う。
最後に登場した女優(菅野美穂)、これから、このドラマで重要な役割をはたすらしい。期待して見ることにしよう。
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