「しんにゅう」の謎2009-01-19

2009/01/19 當山日出夫

今日は、先日(17日)の朝日新聞のコピーをもとに、一コマ(90分)の話しをしてしまった。なぜ、「2点のしんにゅう」が問題であるのか。

このときだけは、学生の、授業時間中での携帯電話の使用を、許可(?)。携帯で見る「謎」の字、それから、私が教室にもっていたレッツノート(Vista)で普通の入力文字(MS明朝)、それから、電子辞書を持っていたら、それも見てごらん、ということにした。

結論を書けば(わかりきったことであるが)
・携帯 「1点のしんにゅう」
・パソコン 「2点のしんにゅう」
・電子辞書 「2点のしんにゅう」

ほんとうは、ここで、XPのパソコンがあると、もっと面白かったのだが、残念ながら、用意できなかった。今になって思えば、子ども(大学生)の使っているを、一時、拝借してもよかったのだが。

ところで、うちの子(大学生)が使っているレッツノートは、ボディがへこんでしまっている。いったいどういう使い方をしたら、あんなになるのか分からん。しかし、パソコンとしては機能しているらしい。さすが、である。

閑話休題(それはさておき)、過日の朝日新聞の記事を教材に、授業をしてしまうという人も他にいるかな、と思う。いても不思議はないけど。来週も、この続き。文字の部分字体の整合性のこと、当用漢字の制定、印刷標準字体、0213(04)規格・・・新聞の記事ひとつで、かなりの題材(教材)になる。

當山日出夫(とうやまひでお)