『どうする家康』あれこれ「家康、都へゆく」2023-04-04

2023年4月4日 當山日出夫

『どうする家康』第13回「家康、都へゆく」

これまで戦国時代を舞台にした大河ドラマでは、何度も京の都が描かれてきていた。近年では、『麒麟がくる』のときのことが記憶に新しい。ここでは、荒廃した都であった。

この『どうする家康』の京の都は、繁栄している。まさしく、都というにふさわしい。多くの品物があり、女性が美しく、芸能があり、南蛮人もいたりする。まあ、細かなことを言えば、女性の化粧がちょっと現代風かなという気がしないでもないが、まあ、このあたりは、今の時代のドラマということで見ておけばいいことだろう。

この回を見て感じたことは、これはかなり『麒麟がくる』を意識して作ってあるな、ということである。明智光秀、将軍義昭、これらの人物造形が、『麒麟がくる』とはかなり異質である。だから悪いということはないが、これも一つのドラマの作り方なのであろうと思う。

その当時、金平糖は貴重なものであったろうが、これを巧みに小道具に使っていた。そして、お市の再登場。この家康との面会の場面は、ちょっと設定に無理があるかなという感じがあるが、これもいいだろう。

歴史ドラマであるから、これから、浅井がどうなるかは分かっているのだが、はたして、家康はどうすることになるのだろうか。次回は選挙のため一回休みで次の週からになる。続きを楽しみに見ることにしよう。

2023年4月3日記