3か月でマスターする人体「(10)痛みの正体を知る」2026-04-04

2026年4月4日 當山日出夫

3か月でマスターする人体「(10)痛みの正体を知る」

痛みというものは、数値化することができない。また、その原因も実に様々である。この点からは、サイエンスの方法論でとらえることが難しいものだろうとは思う。

だが、これも、近年になって、神経と脳の反応ということ(でいいだろうか)で、なんとか可視化することができるようになった。

脳において、ミクログリアが、痛みを感じると同時に、それを和らげる作用もしている。人間にとって、痛みとは、そもそも何なのだろうか。無論、ケガをしたりしたときに、そのことをとっさに脳で判断して、適切な行動を取ることは必要なので、おそらくは、多くの動物にそなわっていることだとは想像するが。

面白いのは、味覚における辛みというのが、痛みの一種であるということ。そして、その痛み(辛み)を、快感と脳で感じるようになる。ただ、食べ物の辛さの好みとかは、かなり食文化によって異なることかと思うので、これは、人間にとって何が快感であるのか、という問題につながっていくことになるのかもしれない。

2026年4月2日記

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