初音ミクの若き血 ― 2009-09-11
2009-09-11 當山日出夫
図書館キャラクターを見ていって、北海道大学リポジトリの「はすかっぷちゃん」は、エルムの森に住んでいると紹介がある。おそらく「エルム」は、「都ぞ弥生」に由来するのだろう(と、思う)。
今の北海道大学の学生は、「都ぞ弥生」を知っているのか……少なくとも、今の、京都大学の学生は、「紅萌ゆる」を知らない。これは、身近に実例を知っている。
で、ネット検索の時代である。さっそく、「都ぞ弥生」を探す。すると、初音ミクの歌っているのがある。こうなると、いろいろ検索をかける。やはりあった。初音ミクの歌う「若き血」が。
当然ながら、背景画像が最近のキャンパス風景。ゆえに、私ぐらいの世代であれば、当然のごとく慶應の象徴と思っている、幻の門、が映らない。
しかし、もうこうなると、初音ミクの「都の西北」を探す気にもならない。きっとあるにちがいないが。
當山日出夫(とうやまひでお)
図書館キャラクターを見ていって、北海道大学リポジトリの「はすかっぷちゃん」は、エルムの森に住んでいると紹介がある。おそらく「エルム」は、「都ぞ弥生」に由来するのだろう(と、思う)。
今の北海道大学の学生は、「都ぞ弥生」を知っているのか……少なくとも、今の、京都大学の学生は、「紅萌ゆる」を知らない。これは、身近に実例を知っている。
で、ネット検索の時代である。さっそく、「都ぞ弥生」を探す。すると、初音ミクの歌っているのがある。こうなると、いろいろ検索をかける。やはりあった。初音ミクの歌う「若き血」が。
当然ながら、背景画像が最近のキャンパス風景。ゆえに、私ぐらいの世代であれば、当然のごとく慶應の象徴と思っている、幻の門、が映らない。
しかし、もうこうなると、初音ミクの「都の西北」を探す気にもならない。きっとあるにちがいないが。
當山日出夫(とうやまひでお)
グーグルブックス:米国著作権局長の反対意見 ― 2009-09-12
2009-09-12 當山日出夫
twitter
cityheimさん
http://twitter.com/cityheim/status/3912535346
国会図書館カレントアゥエアネス
米国著作権局長、Googleブックス和解案に反対
http://current.ndl.go.jp/node/14414
Computerworld
米著作権局長がグーグルの書籍検索サービスに関する和解案を批判
http://www.computerworld.jp/news/sw/161829.html?RSS
さて、この件、いろいろなことが言えると思うが、私の理解で整理するなら、
1.
書籍のデジタル化、このことには基本的に反対していない。
2.
反対している主な点は、書籍のデジタル化が、グーグルという一企業に独占されることへの懸念。
3.
それと、もう一つの点は、著作権者の事前の同意を得ずに、ということの問題点。
どうも、日本における、日本文藝家協会のような(あるいは、三田誠広のようなというべきか)とは、かなりスタンスが違うと思う。
ところで、朝日新聞の記事では、
この件については、
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200909050062.html
また、
【出版】出版界をめぐる様々な状況と対応 話をややこしくしているもの
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200909090240.html
も、参考になる。日本の出版業界の制度疲労をかんがえないと、日本におけるグーグルブックス問題は、展望がないと思う。
當山日出夫(とうやまひでお)
cityheimさん
http://twitter.com/cityheim/status/3912535346
国会図書館カレントアゥエアネス
米国著作権局長、Googleブックス和解案に反対
http://current.ndl.go.jp/node/14414
Computerworld
米著作権局長がグーグルの書籍検索サービスに関する和解案を批判
http://www.computerworld.jp/news/sw/161829.html?RSS
さて、この件、いろいろなことが言えると思うが、私の理解で整理するなら、
1.
書籍のデジタル化、このことには基本的に反対していない。
2.
反対している主な点は、書籍のデジタル化が、グーグルという一企業に独占されることへの懸念。
3.
それと、もう一つの点は、著作権者の事前の同意を得ずに、ということの問題点。
どうも、日本における、日本文藝家協会のような(あるいは、三田誠広のようなというべきか)とは、かなりスタンスが違うと思う。
ところで、朝日新聞の記事では、
この件については、
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200909050062.html
また、
【出版】出版界をめぐる様々な状況と対応 話をややこしくしているもの
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200909090240.html
も、参考になる。日本の出版業界の制度疲労をかんがえないと、日本におけるグーグルブックス問題は、展望がないと思う。
當山日出夫(とうやまひでお)
ジャンヌネー氏の朝日新聞の記事 ― 2009-09-12
2009-09-12 當山日出夫
国会図書館での、ジャンノエル・ジャンヌネー氏講演会、申し込みを忘れてしまっていたことは、前に書いたような気がする。
今日(2009-09-12)の朝日新聞の朝刊(大阪版)に、
グーグルのデジタル化構想批判
「英語優先 独占的状況に」
と題して、インタビュー記事(於、パリ)が、掲載。
読んでみると、やはり、書物のデジタル化そのものには否定してしていない。グーグルという一企業、それもアメリカの、英語をメインとして、に独占的にデジタル化されることへの懸念、と読める。
まあ、確かに、Europeanaのこともあるから、デジタル・ライブラリ、デジタル・ミュージアム、というのは、既定路線と認識していいだろう。問題は、では、誰が、どのように、それを実行するのか。
ところで、新聞にも、国会図書館での講演会はすでに満員であると書いてある。でも、連絡先の電話番号も記載。キャンセル待ちのため、ということか。
當山日出夫(とうやまひでお)
国会図書館での、ジャンノエル・ジャンヌネー氏講演会、申し込みを忘れてしまっていたことは、前に書いたような気がする。
今日(2009-09-12)の朝日新聞の朝刊(大阪版)に、
グーグルのデジタル化構想批判
「英語優先 独占的状況に」
と題して、インタビュー記事(於、パリ)が、掲載。
読んでみると、やはり、書物のデジタル化そのものには否定してしていない。グーグルという一企業、それもアメリカの、英語をメインとして、に独占的にデジタル化されることへの懸念、と読める。
まあ、確かに、Europeanaのこともあるから、デジタル・ライブラリ、デジタル・ミュージアム、というのは、既定路線と認識していいだろう。問題は、では、誰が、どのように、それを実行するのか。
ところで、新聞にも、国会図書館での講演会はすでに満員であると書いてある。でも、連絡先の電話番号も記載。キャンセル待ちのため、ということか。
當山日出夫(とうやまひでお)
『自殺実態白書』のPDFと書籍と ― 2009-09-12
2009-09-12 當山日出夫
いま、私の手元には、ずしりと「重い」本がある。
『自殺実態白書 2008』(第二版).自殺実態解析プロジェクトチーム.ライフリンク.2008
この本、もともとは、PDFデータとして公開されているもの。それを、「本」で欲しいという要求があって、書籍化したものである。
A4版で500ページほどになる。物理的にも「重い」が、その内容も「重い」。この「重さ」を実感できるのは、やはり「書物」であるから。
>>>>>
冊子として入手したいというお問い合わせが多いため、印刷・製本したものを用意します。
<<<<<
ライフリンク
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
自殺実態白書
http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html
當山日出夫(とうやまひでお)
いま、私の手元には、ずしりと「重い」本がある。
『自殺実態白書 2008』(第二版).自殺実態解析プロジェクトチーム.ライフリンク.2008
この本、もともとは、PDFデータとして公開されているもの。それを、「本」で欲しいという要求があって、書籍化したものである。
A4版で500ページほどになる。物理的にも「重い」が、その内容も「重い」。この「重さ」を実感できるのは、やはり「書物」であるから。
>>>>>
冊子として入手したいというお問い合わせが多いため、印刷・製本したものを用意します。
<<<<<
ライフリンク
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
自殺実態白書
http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html
當山日出夫(とうやまひでお)
積んである本(2009-09-13) ― 2009-09-13
2009-09-13 當山日出夫
とりあえず机の上にある本、
田中淳夫.『ゴルフ場は自然がいっぱい』(ちくま新書).筑摩書房.2009
石原千秋.『国語教科書の中の「日本」』(ちくま新書).筑摩書房.2009
石田瑞磨.『女犯』.(ちくま学芸文庫).筑摩書房.2009
※オリジナルは、1995.筑摩書房
「女犯」は、さすがにATOKでもダイレクトに変換しなかった。まあ、そうだろうなあ、今のご時世からすると。この本、単行本で出たとき買って、今は、書庫のどこかにある(はず)。
表紙(カバー)の見返しの著者紹介にある、父親のことば、「仏教を研究するなら僧侶にはなるな」。
當山日出夫(とうやまひでお)
とりあえず机の上にある本、
田中淳夫.『ゴルフ場は自然がいっぱい』(ちくま新書).筑摩書房.2009
石原千秋.『国語教科書の中の「日本」』(ちくま新書).筑摩書房.2009
石田瑞磨.『女犯』.(ちくま学芸文庫).筑摩書房.2009
※オリジナルは、1995.筑摩書房
「女犯」は、さすがにATOKでもダイレクトに変換しなかった。まあ、そうだろうなあ、今のご時世からすると。この本、単行本で出たとき買って、今は、書庫のどこかにある(はず)。
表紙(カバー)の見返しの著者紹介にある、父親のことば、「仏教を研究するなら僧侶にはなるな」。
當山日出夫(とうやまひでお)
京大の「1968」 ― 2009-09-13
2009-09-13 當山日出夫
『1968』(小熊英二)が話題になっているなか(賛否両論あるが)、京都大学で、
京都新聞
京大闘争 回顧せよ!
総長文書やビラ公開 現地で初の企画展
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091200103&genre=G1&area=K00
當山日出夫(とうやまひでお)
追記:京大のURLを書くのを忘れた。
それから、京大の展覧会のタイトル「京大の1969」である。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2009/091101_2.htm
『1968』(小熊英二)が話題になっているなか(賛否両論あるが)、京都大学で、
京都新聞
京大闘争 回顧せよ!
総長文書やビラ公開 現地で初の企画展
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091200103&genre=G1&area=K00
當山日出夫(とうやまひでお)
追記:京大のURLを書くのを忘れた。
それから、京大の展覧会のタイトル「京大の1969」である。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2009/091101_2.htm
美術館とTwitter ― 2009-09-16
2009-09-16
當山日出夫
愛知県美術館がTwitterをやっていると、dietrich_avatarさんがつぶやいていたので、確認してみた。
http://twitter.com/dietrich_avatar/status/4003132987
愛知県美術館Twitter
http://twitter.com/apmoa
愛知県美術館ブログ 2009年6月23日
http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/2009/06/000139.html
ここを見ると、愛知県美術館以外にも、すでにかなりの美術館が、Twitterで情報発信を始めている。この記事は、6月だから、現在では、もっと多いかもしれない。
また、
美術館 Twitter で、Google検索すると、
YAHOOニュースで
美術館がtwitterアカウントを運用することで生活にアートがやってくる
http://opinions.news.yahoo.co.jp/op?a=1109362-sabo
がみつかる。
このリンク先は、
Media Sabor
http://mediasabor.jp/2009/08/twitter_2.html
さらにリンクをたどると、
Once in dark rooms
アート広報にtwitterを!
http://blog.kosukefujitaka.com/2009/01/twitter.html
Twitterというと、なにか個人レベルで、意味の無いことをつぶやいているだけというイメージがあった(私の場合は)、だが、美術館の広報としても、機能するという方向に変わってきているように見える。これが、図書館・博物館など、また、公的機関やNPO法人などの広報にかかわるようになるのは、近い未来の、新しいTwitterの姿かもしれない。
當山日出夫(とうやまひでお)
當山日出夫
愛知県美術館がTwitterをやっていると、dietrich_avatarさんがつぶやいていたので、確認してみた。
http://twitter.com/dietrich_avatar/status/4003132987
愛知県美術館Twitter
http://twitter.com/apmoa
愛知県美術館ブログ 2009年6月23日
http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/2009/06/000139.html
ここを見ると、愛知県美術館以外にも、すでにかなりの美術館が、Twitterで情報発信を始めている。この記事は、6月だから、現在では、もっと多いかもしれない。
また、
美術館 Twitter で、Google検索すると、
YAHOOニュースで
美術館がtwitterアカウントを運用することで生活にアートがやってくる
http://opinions.news.yahoo.co.jp/op?a=1109362-sabo
がみつかる。
このリンク先は、
Media Sabor
http://mediasabor.jp/2009/08/twitter_2.html
さらにリンクをたどると、
Once in dark rooms
アート広報にtwitterを!
http://blog.kosukefujitaka.com/2009/01/twitter.html
Twitterというと、なにか個人レベルで、意味の無いことをつぶやいているだけというイメージがあった(私の場合は)、だが、美術館の広報としても、機能するという方向に変わってきているように見える。これが、図書館・博物館など、また、公的機関やNPO法人などの広報にかかわるようになるのは、近い未来の、新しいTwitterの姿かもしれない。
當山日出夫(とうやまひでお)
美術館と修復 ― 2009-09-18
2009-09-18 當山日出夫
愛知県美術館のブログを見る(というよりも、twitterで知って、リンクをたどったのだが。)
愛知県美術館ブログ 2009年9月17日
裏方通信 修復室の話
http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/2009/09/000183.html
ここで書いてあること、
>>>>>
時々誤解されることですが、愛知県美術館の保存担当学芸員は修復家ではありません。修復家がお医者様だとすると、保存担当は学校の養護の先生のようなものです。
<<<<<
これは、特に愛知県美術館に限ったことではない。修復には、その専門家が、別に存在する。学芸員の仕事ではない。
だが、このようなことでも、ブログ&twitterで、情報発信することによって、美術館、博物館への、一般の理解が深まっていくだろう。これからは、ネットの情報をどう利用するかと同時に、どのように、何を発信すれば、より理解が得られるのか、社会とのコミュニケーションになるのか、この方向から考えなければならないと思う。これは、美術館・博物館に限らず、MLA共通にいえる今後の課題であると、思っている。
當山日出夫(とうやまひでお)
愛知県美術館のブログを見る(というよりも、twitterで知って、リンクをたどったのだが。)
愛知県美術館ブログ 2009年9月17日
裏方通信 修復室の話
http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/2009/09/000183.html
ここで書いてあること、
>>>>>
時々誤解されることですが、愛知県美術館の保存担当学芸員は修復家ではありません。修復家がお医者様だとすると、保存担当は学校の養護の先生のようなものです。
<<<<<
これは、特に愛知県美術館に限ったことではない。修復には、その専門家が、別に存在する。学芸員の仕事ではない。
だが、このようなことでも、ブログ&twitterで、情報発信することによって、美術館、博物館への、一般の理解が深まっていくだろう。これからは、ネットの情報をどう利用するかと同時に、どのように、何を発信すれば、より理解が得られるのか、社会とのコミュニケーションになるのか、この方向から考えなければならないと思う。これは、美術館・博物館に限らず、MLA共通にいえる今後の課題であると、思っている。
當山日出夫(とうやまひでお)
朝日新聞のTwitter報道 ― 2009-09-19
2009-09-19 當山日出夫
朝日新聞(asahi.com)を見ていると、Twitterについて、対照的な二つの記事が目についた。
注目されるTwitter、記者が感じるその魅力とは
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200909010146.html
これは、朝日新聞+津田大介さん+永井美智子さん(CNET)
もう一つは、
「今、食事中」 ツイッターの4割、意味のないつぶやき
http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY200909190033.html
これは、アメリカからの記事。【ワシントン=勝田敏彦】とある。
さて、朝日新聞自身、Twitterを使っている、
http://twitter.com/asahi
これをフォローしている人数は、現時点で、13万を超えている。
朝日新聞としては、いったい何が主張したいのだろう。
なお、私のTwitterは、
http://twitter.com/yamamomo_htoym
これには、基本的に、自分の名前(當山日出夫)を書いている。140字という制限はあっても、これは厳守するつもり。
なお、相手が分かっている場合、メールよりも、Twitterのダイレクトのメッセージの方が便利かもしれない。140字で足りる用件ならば。
當山日出夫(とうやまひでお)
朝日新聞(asahi.com)を見ていると、Twitterについて、対照的な二つの記事が目についた。
注目されるTwitter、記者が感じるその魅力とは
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200909010146.html
これは、朝日新聞+津田大介さん+永井美智子さん(CNET)
もう一つは、
「今、食事中」 ツイッターの4割、意味のないつぶやき
http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY200909190033.html
これは、アメリカからの記事。【ワシントン=勝田敏彦】とある。
さて、朝日新聞自身、Twitterを使っている、
http://twitter.com/asahi
これをフォローしている人数は、現時点で、13万を超えている。
朝日新聞としては、いったい何が主張したいのだろう。
なお、私のTwitterは、
http://twitter.com/yamamomo_htoym
これには、基本的に、自分の名前(當山日出夫)を書いている。140字という制限はあっても、これは厳守するつもり。
なお、相手が分かっている場合、メールよりも、Twitterのダイレクトのメッセージの方が便利かもしれない。140字で足りる用件ならば。
當山日出夫(とうやまひでお)
DVD版『内村鑑三全集』 ― 2009-09-19
2009-09-19 當山日出夫
ついに完成、DVD版『内村鑑三全集』(内村鑑三全集DVD版出版会)。
私の「国語学」の恩師である山田忠雄先生との関係で、このメンバーの中心的存在のひとり、斎藤みちさんと知り合い。その関係で、かかわりを持つことになった。このことの経緯を書くだけで、入りくんだ話しになる。
ともあれ、DVD版『内村鑑三全集』の完成を祝いたい。
未来を考えよう。これを使って何ができるのかを。そして、より多くの人につかってもらうには、どうすればいいのかを。
さしあたっての課題は、書籍として、ISBNがついていないこと。一般の書籍流通のシステムに載せることは難しいかもしれない。だが、売らなければ、ひろまらない。その工夫を、これから考えないと。
近代思想史研究、また、近代日本語史研究の、貴重な資料である。
グーグルブックス、国家図書館のデジタルライブラリ、その流れのなかで、このDVD版『内村鑑三全集』の位置づけと、活用を考えないといけない。
まずは、報告。詳細は、おってまた。
當山日出夫(とうやまひでお)
ついに完成、DVD版『内村鑑三全集』(内村鑑三全集DVD版出版会)。
私の「国語学」の恩師である山田忠雄先生との関係で、このメンバーの中心的存在のひとり、斎藤みちさんと知り合い。その関係で、かかわりを持つことになった。このことの経緯を書くだけで、入りくんだ話しになる。
ともあれ、DVD版『内村鑑三全集』の完成を祝いたい。
未来を考えよう。これを使って何ができるのかを。そして、より多くの人につかってもらうには、どうすればいいのかを。
さしあたっての課題は、書籍として、ISBNがついていないこと。一般の書籍流通のシステムに載せることは難しいかもしれない。だが、売らなければ、ひろまらない。その工夫を、これから考えないと。
近代思想史研究、また、近代日本語史研究の、貴重な資料である。
グーグルブックス、国家図書館のデジタルライブラリ、その流れのなかで、このDVD版『内村鑑三全集』の位置づけと、活用を考えないといけない。
まずは、報告。詳細は、おってまた。
當山日出夫(とうやまひでお)
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