電子図書館とオリジナルの書物2009-09-01

2009-09-01
當山日出夫

この件、ARGのイベントカレンダーに掲載されていない。

私は、直接には、第3回資料保存シンポジウム(2009年10月16日、江戸東京博物館)の件を、JADS(アート・ドキュメンテーション学会)のHPに掲載するついでに知った。

http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve22.html

以下、概略を記す。

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国会図書館 第20回保存フォーラム

10月6日
講演「オランダにおける保存研究プロジェクト-電子図書館におけるオリジナルの保存の役割と国家戦略と研究成果」

10月7日
講演「オランダ王立図書館所蔵特別コレクション『紙の歴史』をめぐって」

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特に、第1日目の講演は非常に興味がある。国会図書館の大規模デジタル化、グーグルブックサーチ、これはこれで議論があるだろう。それと同時に大切なのは、デジタル化したもとのオリジナルの本はどうなるのか、という視点だと思う。

當山日出夫(とうやまひでお)