『ブギウギ』「あなたが笑えば、私も笑う」 ― 2024-02-25
2024年2月25日 當山日出夫
『ブギウギ』「あなたが笑えば、私も笑う」
スズ子は映画に出る。タナケンとの共演である。この撮影にスズ子は、娘の愛子を連れて行く。この時代、子育てしながらの(今で言う)シングルマザーである。仕事場に連れて行くということも、一つのあり方だったのだろう。今なら、仕事場に託児所を要望するとか、あるいは、保育園にあずける、ベビーシッターに来てもらうなどが考えられる。ともあれ、この時代、戦後まもなくのころの一つの女性の生き方であったことになる。
茨田りつ子も出てきていた。お互いライバル同士であり、また、その実力は認めるところである。だからこそ、映画に出ることになったスズ子とりつ子の間で、一悶着おこる。原因は、芸能記者の鮫島の存在である。りつ子との関係も、最終的にはうまく解決した。
りつ子の紹介で、家政婦がやってくる。この家政婦なら安心して愛子のことをまかせられるようだ。
ところで、愛子のことで気になっていることがある。母親のスズ子のことを、「マミー」と呼んでいる。この時代に、「マミー」ということばは母親の呼称として一般に使われていたのだろうか。これが気になる。それから、(どうでもいいことのようだが)愛子は、御飯を食べるときスプーンで食べていた。自分でお箸を持てるかと思うのだが、まだ無理という設定なのだろうか。
次週、「買物ブギ」が出てくるようだ。実は、笠置シズ子をモデルに朝ドラを作ると知ったとき思ったことの一つに、「買物ブギ」が出てくるだろうかということがあった。この歌詞には、おそらく今のNHKの基準からするとかなり問題になることばが出てくる。まあ、全部オリジナルのままで歌うことは無理なので、無難なところだけでということになるのだろうか。これが、気になるところである。
2024年2月24日記
『ブギウギ』「あなたが笑えば、私も笑う」
スズ子は映画に出る。タナケンとの共演である。この撮影にスズ子は、娘の愛子を連れて行く。この時代、子育てしながらの(今で言う)シングルマザーである。仕事場に連れて行くということも、一つのあり方だったのだろう。今なら、仕事場に託児所を要望するとか、あるいは、保育園にあずける、ベビーシッターに来てもらうなどが考えられる。ともあれ、この時代、戦後まもなくのころの一つの女性の生き方であったことになる。
茨田りつ子も出てきていた。お互いライバル同士であり、また、その実力は認めるところである。だからこそ、映画に出ることになったスズ子とりつ子の間で、一悶着おこる。原因は、芸能記者の鮫島の存在である。りつ子との関係も、最終的にはうまく解決した。
りつ子の紹介で、家政婦がやってくる。この家政婦なら安心して愛子のことをまかせられるようだ。
ところで、愛子のことで気になっていることがある。母親のスズ子のことを、「マミー」と呼んでいる。この時代に、「マミー」ということばは母親の呼称として一般に使われていたのだろうか。これが気になる。それから、(どうでもいいことのようだが)愛子は、御飯を食べるときスプーンで食べていた。自分でお箸を持てるかと思うのだが、まだ無理という設定なのだろうか。
次週、「買物ブギ」が出てくるようだ。実は、笠置シズ子をモデルに朝ドラを作ると知ったとき思ったことの一つに、「買物ブギ」が出てくるだろうかということがあった。この歌詞には、おそらく今のNHKの基準からするとかなり問題になることばが出てくる。まあ、全部オリジナルのままで歌うことは無理なので、無難なところだけでということになるのだろうか。これが、気になるところである。
2024年2月24日記
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