CH87(6) ― 2010-08-08
2010-08-08 當山日出夫
守岡知彦さん
CHISEのセマンティックWiki化の試み
CHISEによる文字組成、これを、Wikiで記述するには……という発表なのであるが、なんとなくわかるような、わからないような。
文字(特に漢字)についての知識をWikiでとなった場合、どのようになるのだろうか。具体的イメージが、いまひとつつかめない、というのが正直なところ。これは、質疑で私が質問したことにもなる。つまり、Wikiによる「版」の管理という機能と、文字についての考え方の違い、これは、どのようにシステムのなかに存在することになるのだろうか。
とはいえ、実際に稼働したとしても、現実にアクセスして何かしようとするような人は、もうすでにお互いの素性を知っているような世界だから、特にどうということもないか……というのも、みもふたもないが、一番の正解かもしれないと思ったりもする。
文字というごく身近にあるものでありながら、それについてきちんとした説明をしようと思うと、困るものもない。まあ、言語学一般がそうだともいえる。その中で、日本における文字研究のあり方もまた問題であるとは思うのだが。などと書いているうちに、そろそろ、8月11日、文字研究会のワークショップが近づいてきた。
特に何をする役目というわけではないが、ともあれ、CH研究会のつぎは、文字研究会になる、ということで、夏休みが過ぎていく。
當山日出夫(とうやまひでお)
守岡知彦さん
CHISEのセマンティックWiki化の試み
CHISEによる文字組成、これを、Wikiで記述するには……という発表なのであるが、なんとなくわかるような、わからないような。
文字(特に漢字)についての知識をWikiでとなった場合、どのようになるのだろうか。具体的イメージが、いまひとつつかめない、というのが正直なところ。これは、質疑で私が質問したことにもなる。つまり、Wikiによる「版」の管理という機能と、文字についての考え方の違い、これは、どのようにシステムのなかに存在することになるのだろうか。
とはいえ、実際に稼働したとしても、現実にアクセスして何かしようとするような人は、もうすでにお互いの素性を知っているような世界だから、特にどうということもないか……というのも、みもふたもないが、一番の正解かもしれないと思ったりもする。
文字というごく身近にあるものでありながら、それについてきちんとした説明をしようと思うと、困るものもない。まあ、言語学一般がそうだともいえる。その中で、日本における文字研究のあり方もまた問題であるとは思うのだが。などと書いているうちに、そろそろ、8月11日、文字研究会のワークショップが近づいてきた。
特に何をする役目というわけではないが、ともあれ、CH研究会のつぎは、文字研究会になる、ということで、夏休みが過ぎていく。
當山日出夫(とうやまひでお)
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