丸善ライブラリーニュース ― 2010-08-25
2010-08-25 當山日出夫
ようやく刊行になった。昨日、冊子のものが我が家にとどいて、今日になってオンラインでも読めるようになっていることを確認した。
丸善ライブラリーニュースに、短い文章を書いた。
丸善ライブラリーニュース
http://www.maruzen.co.jp/business/edu/lib_news/
私の書いたのは、電子書籍と知的生産、というタイトル。電子書籍について、思うところを、ややアマノジャクな視点から書いてみた、というところか。
iPadで電子書籍はいいのである。ただ、読み書きソロバン、という。つまり、〈読む〉と〈書く〉は、ワンセットで考えるべきではないだろうか。少なくとも、知的生産ということを考える場面では。
この観点からは、iPadのキーボードは果たしてつかいやすいというべきなのか。さらには、わざわざ、iPadにキーボードを接続してまで使用する意義があるのだろうか・・・それなら、最初から、マックブックでもつかえばいいように思えてしまうのであるが、いかがであろうか。
私は、電子書籍に対して、ラッダイトであろうとは思わない。しかし、新しいメディアとして、どのようなメッセージを伝えてくれるのかについては、まだ、手放しで礼賛する気にはなれない。ちょっと距離をおいて考えてみたいと思っている。
當山日出夫(とうやまひでお)
ようやく刊行になった。昨日、冊子のものが我が家にとどいて、今日になってオンラインでも読めるようになっていることを確認した。
丸善ライブラリーニュースに、短い文章を書いた。
丸善ライブラリーニュース
http://www.maruzen.co.jp/business/edu/lib_news/
私の書いたのは、電子書籍と知的生産、というタイトル。電子書籍について、思うところを、ややアマノジャクな視点から書いてみた、というところか。
iPadで電子書籍はいいのである。ただ、読み書きソロバン、という。つまり、〈読む〉と〈書く〉は、ワンセットで考えるべきではないだろうか。少なくとも、知的生産ということを考える場面では。
この観点からは、iPadのキーボードは果たしてつかいやすいというべきなのか。さらには、わざわざ、iPadにキーボードを接続してまで使用する意義があるのだろうか・・・それなら、最初から、マックブックでもつかえばいいように思えてしまうのであるが、いかがであろうか。
私は、電子書籍に対して、ラッダイトであろうとは思わない。しかし、新しいメディアとして、どのようなメッセージを伝えてくれるのかについては、まだ、手放しで礼賛する気にはなれない。ちょっと距離をおいて考えてみたいと思っている。
當山日出夫(とうやまひでお)
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