ドキュメント72時間「富山・雨晴海岸 山の姿を待ちわびて」2026-01-30

2026年1月30日 當山日出夫

ドキュメント72時間 富山・雨晴海岸 山の姿を待ちわびて

富山湾の立山連峰の写真は見たことがあるが、雨晴海岸から撮影したものかと思う。雨晴で、あまはらし、と読むのは、簡単そうだが難しい。ATOKでは、あまはらし、からきちんと変換してくれた。

特にこの場所に思い入れがある人がいるということではなかった。写真目当てでやってくる人は多い。見れば、カメラとかレンズは、いいのを使っている人が多い。やはりキヤノンが多いのは、今の時代である。(私は、ずっとニコンを使っている。)

この番組としては、場所の魅力ということがある。ただ、72時間のことを番組にあするだけなら、渋谷の交差点でもいいのだろうが、それでも、新聞スタンドということにターゲットを絞っている。

雨晴海岸に道の駅があるのは、立山の風景をもとめてのことになる。それでも、きれいに景色が見えるのは、年に何日もないらしい。それよりも、それを予報することがあるというのは、ちょっとおどろいた。富山でも、魚津で蜃気楼が見られるときは、知らせてくれるようになっていたかと思うが(私は、まだ、見たことがない)。鹿児島の天気予報に灰の予報があるようなものかとも思う。

番組に映っていた中には、かなり遠くからやってきた人もいた。遠路はるばるやってきても、きれいな景色が見られるどうかは分からない。だからこそ、いいのかもしれない。お天気まかせ、運が良ければ見られる、というのもあっていい。

風景として見た場合であるが、立山の風景は、あまり文化的に意味づけされていないかと思う。歴史的文化的に意味づけされた風景というと、歌枕、ということになる。日本三景……松島、天橋立、宮島……などは、過去にそこを訪れた人や、文学や歴史を抜きにしては見ることができない。

しかし、富山湾の立山の風景は、あまりそういうところがない。山岳風景を美しいと感じるようになったのは、日本でも、近代になってからかもしれない。それまでは、美、として見るよりも、信仰、ということで見ていただろう。そして、風景写真ということの社会への普及があってのことだろうと思う。こういうことは、日本の風景と写真の歴史、ということで考えることになるだろう。

2026年1月24日記

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