100分de名著「アンドレ・ブルトン“シュルレアリスム宣言” (2)超現実とはなにか」 ― 2026-08-15
2026年8月15日 當山日出夫
100分de名著「アンドレ・ブルトン“シュルレアリスム宣言” (2)超現実とはなにか」
言語研究の視点から見て面白いのは、自動記述のテストとして、生成AIを使ってみる。その結果、なんとなくそれらしい「シュール」な答えが返ってくる。
何を言っているのか、常識的にはメチャメチャな文なのであるが、しかし、文法としては規則にのっとっている。これは、自動記述のことというよりも、生成AIによる文の生成とは、いったいどういうことになっているのか、ということを考えることになるだろう。(ただ、もう、私としては、このことについて考えようとは思わない。だが、こういうことは、言語について勉強しようとしている大学院生ぐらいを相手に、君はどう考えますか、と教室で話しをしてみたいことである。)
この回を見ても、フロイトの言った無意識ということの存在が、この時代の人たちにどれほど大きな影響を与えたものであるのか、という気がする。
おそらく、現代の人間の脳や心理についての研究は、この無意識を、サイエンスの方法論で、どこまで説明できるか、解明できるか、という方向になっているのかと思っているのだが、どうなのだろうか。
2026年8月11日記
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