学会発表には予備のデータが必須2008-01-12

2008/01/12 當山日出夫

今日(12日)は、立命館の「土曜講座」。内容についてのことは別に、困ったことについて。

持っていったのは、レッツノート(CF-Y7)の昨年の秋モデル。OSは、VISTAのBUSINESS版。

会場について、まず、担当のかかりの人に挨拶。で、すぐに、パソコンの接続テスト。

映った……でも、なんか、へんな感じがする。観察してみると、画面が、スクリーンの右によって、ずれている。右側の、4分の1ほどが、白いスクリーンに映らない。

これは、プレゼンテーション用のプロジェクタだけが、おかしい。他の、ディスプレイやモニタの類は、きちんと見えている。

担当の方が、会場に設置の、ノートパソコンを持ってきてくれた。しかし、である。私が、今回、話しをしたいと思っているのは、まず、パソコンで字が変わってしまうということ。XPとVISTAでは、見える字が違う。そのプレゼンテーションをするにの、VISTAで用意してあるのを、XPで、と言われても……いったい、どうしよう……こまった、困った、コマッタ。

パワーポイントのプレゼンテーションを用意したとき、一部は、画像化して見えるようにしておいた。また、祇の字については、

XP(0208)では「ネ氏」

VISTA(0213:04)では「示氏」

と、表記しておいた。一部に、「今日の発表はVISTAで」と書いた箇所があるが、そこを訂正すれば、どうにかかる……と、講演者の控え室で、悩んだあげくに、決断。会場に行って、XP用に設定を変更。一部を、急遽、書き換える。USBメモリで持って行った方をつかう。

まあ、どうにかなりはしたが……冷や汗ものである。これまで、いろんなトラブルを自身でも、また、他の発表者でも経験してきたが、今回のようなケースは、はじめて(画面が横にずれる。)

たいていは、画面の解像度の変更、あるいは、アスペクト比の変更などで、どうにかなるのだが、今回のように、横にずれてしまうと、どうしていいか分からない。

結局、発表のときには、自分のパソコンを用意しておくのとは別に、USBメモリなどでの予備が絶対に必要である……ということを、痛感した。

當山日出夫(とうやまひでお)

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