『ARG』416号の感想2010-03-01

2010-03-01 當山日出夫

『ARG』416号の感想をすこし。

部数が増えている。前号が4931部、今回の号は4951部。四捨五入すると、5000に手がとどく。(さりげない部分かもしれないけれど、5000が限界かと岡本さんが言っていたのを思い出す。増えても5000ぐらいかもしれないけれども、やはり5000部突破をめざしてほしいものである。)

その一方で、残念、と思うのが一つ。マイタン、である。出られない。

「『図書館』の未来を探る勉強会
         -マイニング探検会(マイタン)を始めます」

とあるのだが、開催場所を見ると、東大(本郷)とある。これが京都ならいうことない。あるいは、時々でも、大阪開催とか、京都開催であるなら、すぐにでも申し込みするのだが、毎回、東京というのでは、はい参加しますというわけにはいかない。ちょっと残念である。

しかし、この趣旨はいい。

(試験的に1年間継続し、以降は要望を踏まえて検討)

という但し書きがあるのだから、場合によっては、大阪・京都開催をふくめて、将来の課題としてもらいたい、と今から思っている。

国立国会図書館若手連続インタビュー(4)
    「情報のゴミ箱としての国立国会図書館-井上奈智さん」

については、明日にまわそう。これも、内容もりだくだんのインタビューなので、どこにどうコメントしようか迷う。

當山日出夫(とうやまひでお)