松の葉に雨の滴 ― 2021-02-03
2021-02-03 當山日出夫(とうやまひでお)
水曜日なので写真の日。今日は、松の葉の雨の滴である。
前回は、
やまもも書斎記 2021年1月27日
センリョウ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/01/27/9341420
冬の間は、花がすくない。咲いているのは、せいぜい椿の花ぐらいだろうか。千両も万両も鳥が食べてしまって、その実がなくなっている。梅の花もまだ冬芽である。木瓜もまだ咲かない。沈丁花の花もまだである。
雨が降った翌日の朝、庭に出て、松の葉の雨の滴を写してみた。いつものカメラに、タムロンの90ミリを使う。もちろん接写になるので三脚をつかう。だいたい松の木のうちで、目の高さぐらいにあるものを選んで、その松の葉の先端に雨の滴がついているものを探す。
写すのはちょっと難しい。オートフォーカスで狙ったところにピントを合わせるのに、困ることになる。ちょっと構図を変えてみると、ピントもはずれる。何枚か写してみたものから選んである。現像処理のとき、ピクチャーコントロールを「風景」にしてあるほかは、特に何もしていない。植物の写真でも、花ではなく葉を主体として写すときは、「風景」を選ぶと、その葉の色がひきしまって見えるようになる。これが花であるならば、基本は「スタンダード」にして、いくぶんの補正を加える程度である。
花は咲いていないが、庭に出て写すものがないわけではない。冬は冬なりに、その目で見ると、被写体になるものを見つけることができる。
水曜日なので写真の日。今日は、松の葉の雨の滴である。
前回は、
やまもも書斎記 2021年1月27日
センリョウ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/01/27/9341420
冬の間は、花がすくない。咲いているのは、せいぜい椿の花ぐらいだろうか。千両も万両も鳥が食べてしまって、その実がなくなっている。梅の花もまだ冬芽である。木瓜もまだ咲かない。沈丁花の花もまだである。
雨が降った翌日の朝、庭に出て、松の葉の雨の滴を写してみた。いつものカメラに、タムロンの90ミリを使う。もちろん接写になるので三脚をつかう。だいたい松の木のうちで、目の高さぐらいにあるものを選んで、その松の葉の先端に雨の滴がついているものを探す。
写すのはちょっと難しい。オートフォーカスで狙ったところにピントを合わせるのに、困ることになる。ちょっと構図を変えてみると、ピントもはずれる。何枚か写してみたものから選んである。現像処理のとき、ピクチャーコントロールを「風景」にしてあるほかは、特に何もしていない。植物の写真でも、花ではなく葉を主体として写すときは、「風景」を選ぶと、その葉の色がひきしまって見えるようになる。これが花であるならば、基本は「スタンダード」にして、いくぶんの補正を加える程度である。
花は咲いていないが、庭に出て写すものがないわけではない。冬は冬なりに、その目で見ると、被写体になるものを見つけることができる。
Nikon D500
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
2021年2月2日記
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