歴史の節目2008-07-12

2008/07/12 當山日出夫

さて、今日のARGカフェにこれから出かける。近鉄や新幹線の事故でもないかぎり、無事にまにあう(はず、である。)

たった一つのメールマガジンが始まって、10年。それを、どのような人が読んできたのか、今、どんな人が読んでいるのか……自分で体感するだけでも、今回の、ARGカフェの価値はある。

CH(じんもんこん)、デジタル・ヒューマニティーズ、人文情報学、今が大きな転換点であると、将来になって認識することになるかもしれない。個人レベルでの情報発信と交流(メールマガジンであり、ブログであり)が、多くの人々を動かすようになってきた。

これは、今から20~30年前、大型計算機や初期のパソコン時代では、考えられなかったこと。(理念のレベルでは、パソコン通信にその萌芽ともいうべきものはあったかもしれないが。)

これから、その歴史の節目の現場にたちあうことになる。

當山日出夫(とうやまひでお)