文化財デジタルアーカイブのための画像技術2009-08-21

2009-08-21 當山日出夫

下記の研究会が開催。間近になってからの案内になってしまいましたが、ともあれここにも掲載します。私は行けるどうか、微妙。(明日のARGカフェは無理なのではあるが、これは、どうにかなるかもしれない。)

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「文化財デジタルアーカイブのための画像技術 最先端研究開発とアーカイブの現場から」

日時:2009年8月24日(月) 9:30~12:00
場所:立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
参加:無料(予約不要)

プログラム:
司会:八村 広三郎(立命館大学情報理工学部教授)
(1)9:30~9:35 開会のあいさつ 八村 広三郎
(2)9:35~10:15 井手 亜里(京都大学国際融合創造センター教授)
(3)10:15~10:45 橋本 勝(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
(4)10:45~11:15 赤間 亮(立命館大学文学部教授)
休憩 11:15~11:20
(5)11:20~12:00 ディスカッション パネリスト+司会

開催趣旨も含め、詳細は下記をご覧下さい。
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2009/08/post-29.html

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當山日出夫(とうやまひでお)

シルクロード 文字を辿って2009-08-21

2009-08-21 當山日出夫

ようやく、半日、外出する時間がとれたので、京都まで。近鉄から京阪に乗り換えて、七条(私のあたまのなかでは「ななじょう」)の駅をとおりすぎて、清水五条(最近、京阪電車の駅名が変わった)まで行ってしまった。ちょっとつかれて、ぼ~っとしている。しかたないので、五条から七条まで歩いてしまった。

行ってきたのは、京都国立博物館。目当ては、

シルクロード 文字を辿って -ロシア探検隊収集の文物-

私なりに分かりやすく言い換えると、現在のロシアの持っている敦煌文献のコレクションの展覧会。「シルクロード」と「文字」、センスがいいというべきかどうか、ちょっと判断にまよう。「敦煌文献」と称してくれた方がわかりやすいのだけれど。なお、敦煌文献といっても、狭義に敦煌の地で収集の文献だけではなく、広義に中国の西の地方をさしてである。

思うことはいろいろある。展覧会を見ての感想を、ひとことだけ書けば、

公的な文字は規範的である

ということになる。まさに、今の、新常用漢字表の議論につながる問題点がある、と私は思う。

ともあれ、ひさびさに、目の保養であった。

當山日出夫(とうやまひでお)