情報処理学会PDF化について2009-08-13

2009-08-13 當山日出夫

情報処理学会の研究報告などすべてペーパーレスになった。この件について、いろいろ考えることなど書き出すときりがないが、とりあえずひとつ。

抜き刷り(別刷り)が、無くなったこと。

紙の論文集のときには、自分の論文だけを特別に、抜き出して印刷して製本した「抜き刷り」(私は、このようにならいおぼえているのだが、情報処理学会の用語では、「別刷り」)が、なくなってしまった。

このことは、人に、自分の論文を贈与できなくなったことを意味する。

通常、研究者どうしであれば、論文を書いて、その抜き刷りを知り合いに送る、ということは儀礼的であるかもしれないが、お互いのコミュニケーションとして必要。論集や紀要で見るよりも、抜き刷りをもらってその論文を知る、ということが多いだろう。

これができなくなる。いや、無理をすれば、自分でPDFをプリントアウトしてそれを綴じて、ということになる。まあ、ここまでは、かりに許容するとしよう。

しかし、問題はPDFのフォーマットである。とてもではないが、プリントアウトして、ホッチキスで綴じて、ほかのひとにあげる、ということのできるものではない。学会指定のテンプレートにしたがって書くかぎりは、ほとんど不可能に近い。

つづきはのちほど。

當山日出夫(とうやまひでお)

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