新常用漢字:文字にコードポイントをあたえることの意味 ― 2009-01-18
2009/01/18
當山日出夫
小形さんの「もじのなまえ」に、安岡さんがトラックバックで、いかっている。
もじのなまえ
http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20090116
私の意見としては、安岡さんに賛成。
文字の字体にゆれがある(たとえば、1点のしんにゅうか、2点のしんにゅうか)ということ。これについて、分離して、別のコードポイントを付与するのか、同一コードポイントでのバリアントとして包摂するのか、決定的にちがう。このことについて、委員会ではわかっていない(と、議事録や資料からは読める)。
委員会の議論しているレベルは、漢字表として示すとき、
1.どちらかを代表字体とする(他を許容とする)
2.両方を並記して示す
いずれが、漢字表として、内部的な整合性があるか、あるいは、表外字との関係で実用的であるか、この水準の話し。
この視点(コードポイントの違い)をもたないで、情報機器への対応など、あり得ようはずがない。
當山日出夫(とうやまひでお)
當山日出夫
小形さんの「もじのなまえ」に、安岡さんがトラックバックで、いかっている。
もじのなまえ
http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20090116
私の意見としては、安岡さんに賛成。
文字の字体にゆれがある(たとえば、1点のしんにゅうか、2点のしんにゅうか)ということ。これについて、分離して、別のコードポイントを付与するのか、同一コードポイントでのバリアントとして包摂するのか、決定的にちがう。このことについて、委員会ではわかっていない(と、議事録や資料からは読める)。
委員会の議論しているレベルは、漢字表として示すとき、
1.どちらかを代表字体とする(他を許容とする)
2.両方を並記して示す
いずれが、漢字表として、内部的な整合性があるか、あるいは、表外字との関係で実用的であるか、この水準の話し。
この視点(コードポイントの違い)をもたないで、情報機器への対応など、あり得ようはずがない。
當山日出夫(とうやまひでお)
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