ARGを読んでの学生の反応:図書館のみなさん、もっと勉強しましょう2009-10-06

2009-10-06 當山日出夫

後期の授業は、ARGの読書会のようにするつもり。そこで、先週の第1回の時のある学生の書いたものを、ここに転記しよう。この件について、つまり、授業中の学生の書いたコメントは、私のブログに転載する件については、学生の了解を得てある。ただ、名前は出さないでおくという約束。今の時代、学生でも、自分のブログぐらい簡単につくれる。

以下、転記。

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ARGメルマガ最新号の感想
「MULU(みちのく大学図書館員連合)結成のいきさつとお誘い」と題された記事がメルマガ冒頭に掲載されているのに気付き、いったい何をする団体なのか一読したところ、どちらかと言えば真面目な勉強会というよりは、メールで種々の話をしたり、オフで酒を呑んだりする親睦団体であるらしいと判明した。それにしても一体、大学図書館に限らず司書は資格を取得した後、どのような勉強や研鑽をしているのだろうか。私がこのような疑問を持つのも本学図書館で岩波書店の『図書』を請求したところ、「『図書』って雑誌ですか」と司書氏に真顔で問い返された経験を持つからである。また、あるブログによると、都内の去る図書館司書は白川静かの名前さえ知らなかった由である。そこでは最近の図書館司書の学力低下を嘆いていたが、全く同感だ。万国の司書同士諸君よ、勉強せよ。

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他の学生については、追って。ただ、図書館の職員=司書ではない、ということは、私としては、つたえておいたつもりですが。図書館のみなさん、もっと勉強しましょう(^^;)

當山日出夫(とうやまひでお)