『いだてん』あれこれ「愛の夢」2019-05-14

2019-05-14 當山日出夫(とうやまひでお)

『いだてん~東京オリムピック噺~』2019年5月12日、第18回「愛の夢」
https://www.nhk.or.jp/idaten/r/story/018/

前回は、
やまもも書斎記 2019年5月7日
『いだてん』あれこれ「いつも2人で」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/05/07/9069425

またこのドラマの視聴率がおちたんではないだろうか、ちょっと気にならないではない(このドラマ、視聴率の点では芳しくないようである)。面白いといえば面白いドラマなのだが、全体を通じて何を言いたいのか、そこのところが今一つ茫漠としてる印象がある。近代日本のスポーツのいろんなエピソードをつないで、それを志ん生の物語とからめてあることは分かるのだが。

この回は、女子のスポーツ。

今でこそ女子スポーツはさかんであるが、時は大正時代である。女子のスポーツも、西欧からの輸入品であった。今の視点から見れば、珍妙としか思えないのだが、その当時の人びとにとっては、きわめて真剣なことであったにはちがいない。が、当人たちが大真面目になってやればやるほど、傍目にはどこかしら滑稽に見えたりもする。

オリンピックと女子スポーツといえば、人見絹枝であり、前畑秀子、というような名前が思い浮かぶ。これから、このドラマは、オリンピックでの、女性の活躍を描いていくことになるにちがいない。その伏線として見ておけばいいのだろうか。

それから、志ん生の部分。これが、私にはであるが、今一つ面白いとは感じられない。落語に精通していて、志ん生という落語家について詳しく知っているならば、その若い時の姿として、それなりに面白く見られるのかもしれないが、残念ながら、私にはそれだけの予備知識がない。

とはいえ、小梅(橋本愛)が、なんとなくいい雰囲気を出している。ちょっと古風な大正時代の女性でありながら、現代的なところも感じさせる。また、志ん生を描くことによって、日本の近代のある面を語ることになるのだろうと思ってみている。スポーツから見た近代とはまた違った近代の姿がそこにはあるはずである。

次回は、箱根駅伝のようだ。どのように描くことになるのか、楽しみに見ることにしよう。

追記 2019-05-21
この続きは、
やまもも書斎記 2019年5月21日
『いだてん』あれこれ「箱根駅伝」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/05/21/9075115

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