ダークサイドミステリー「永遠の若さ!不老不死伝説〜八百比丘尼からサンジェルマンまで〜」 ― 2026-04-17
2026年4月17日 當山日出夫
ダークサイドミステリー「永遠の若さ!不老不死伝説〜八百比丘尼からサンジェルマンまで〜」
八百比丘尼伝説は、日本の文学や民俗学で出てくる話題の一つである。史実としては、そういう伝説があっって、それをふまえて、八百比丘尼を名乗る女性が、全国を勧進して歩いた、ということなのだろう。どういうところから、人魚の肉を食べたからということになったのか、このあたりの経緯は、さらに面白いことがあるかもしれない。(なお、私は、「はっぴゃくびくに」の読み方で覚えている。)
永遠の若さを保つとか、とても長生きするとか、ウソか本当か分からない話は、多く残っている。血の伯爵夫人などは、吸血鬼伝説と魔女の話が錯綜しているようにも感じる。専門家は、どう考えるのだろうか。
永遠の生命……については、まさに、素朴な人間の願望であると同時に、非常に、身近であるし複雑な哲学的な問題でもある。番組の中でも言っていたように、人間は、死というものがあるからこそ、いま生きていることの意味を考える。そこから、宗教が生まれ、文化が生まれてきたといっていいだろう。
私は見ながら、『100万回生きたねこ』のことを思った。
番組の中では、それほど深く触れることはなかったが、近年の話題としては、TESCREAL、というべき新たな思想の潮流が問題かもしれない。このことについて、まだ日本では、専門的なことを分かりやすく解説した本というのは出ていないかと思う。これから、AI技術、生命科学の発達で、人間の未来へのあり方が、根本的にとらえなおすべきときが来ているのかとも思っている。
ゲストとして登場していたのは、荒俣宏と谷川嘉浩。荒俣宏は、大家として出てきているのは当然としても、谷川嘉浩を起用したのは、斬新かなと感じる。どうせなら、谷川嘉浩に、TESCREAL、の思想について語ってもらいたい。これは、また、別の番組でということになるだろうか。
2026年4月10日記
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