『中原の虹』2010-10-15

2010-10-15 當山日出夫

読んだのではない。これから読もうと思っている。

おもいかえすと、このシリーズの第一作『蒼穹の昴』が出たときは、単行本でかって、一気に読んだものである。その後、『珍妃の井戸』も読んだ。で、『中原の虹』になって、とまってしまった。単行本で買って読もうか、文庫本になるまで待つか・・・と思っているうちに、ようやく文庫本になったので、これから、よむことに。10月の配本で、全4巻がそろう。

このような本、できれば、時間のあるときに一気に読んでしまいたいものである。だが、その前に、近代中国史について基本的なところを、勉強し直しておかないといけないかな、という気がしないでもない。

小説だから、そんなこと気にせず読めばいいようなものかもしれない。しかし、歴史学でどう考えるかということと、小説家がそこからどのような世界を作り出すかは、微妙に関連するように思う。

といいながら、明日からちょっと東京。訓点語学会。新幹線の中で読む本として、もっていくかどうかは、これから考えることにしよう。まだ、来週の授業の準備も残っているし。

當山日出夫(とうやまひでお)

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