日本文藝家協会とGoogleと利権としての著作権2009-09-03

2009-09-03 當山日出夫

この件、ARGからのリンクをたどって、ブログを読んで知った。

ARG
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090901/1251791161

Copy & Copyright Diary
三田誠広氏が考えていること
http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090803/p2

佐々木譲の備忘録
日本文藝家協会が山分けするもの
http://sasakijo.exblog.jp/8748772/

ここで「三田誠広」の考え方について「佐々木譲」がどう評価しているか、「引用」すると、

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要約すれば、日本文藝家協会に著作権管理をまかせると、文藝家協会がその著作権使用料を取り立てて、協会で使う。著作権者には支払わない。日本文藝家協会で「山分け」する。

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グーグルブックサーチ、国会図書館の大規模デジタル化、これらをめぐる議論には、はっきりいって「カネ」がからむ。では、そこで「カネ」が動くとして、誰がどのように利益を得るのか、あるいは損をするのか、抽象論ではなく、具体的に語るときにきているように思う。

電子図書館について、著作権保護という理念だけでは、もはや先にすすまない。われわれは、すでに、この段階にきてしまっている。これが私の認識である。

當山日出夫(とうやまひでお)

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