立命館でのARG岡本さんの講演会が無事に終了2009-11-08

2009-11-08 當山日出夫

先日、2009年11月6日にあった、立命館大学グローバルCOEでの特別講演会
「学術知を市民知に変える学術情報発信へ-特にウェブ活用の観点から」
岡本真さん(ARG)

があった。

このことについては、さっそく、
http://d.hatena.ne.jp/arg/20091107/1257580620

に簡単にではあるが報告がなされている。さすがに早い、と同時に、講演を引き受けてくださった岡本さんに感謝。

当日のスライドは、

http://www.slideshare.net/arg_editor/ritsumei-dh-gcoe20091106

それから、この講演会のTwitterの#(ハッシュタグ)がある。

#ritsgcoe

講演の前半は、ARGの活動を中心に。後半は、ARGカフェ・フェストとを中心に、という構成だった。後半の視点から考えて、人と人とが集まれる場所を設定する、この「アーキテクチャ」としてどうであったか、とやや反省がある。

講演会が、ただ、講演会で終わるならそれでいいのだが、せっかくの機会であるので、そこに集まった人たちの繋がりができればよい。この観点では、場所と時間の設定が、適切であったかどうか、考える。

だが、にもかかわらず、国会図書館関西館や同志社大学文化情報学部から、来てくださったのはありがたい。他、CH研究会関係の関係者の姿も幾人か見えた。

リアルの場所としての講演会・懇親会であるならば、より多くの人と人が出会えて話しができる場所を作っていく。その場所をつくることによって、新しい発想が生まれてくる。このような方向に、これまでのARGは動いてきている。

では、それをうけて、DH(デジタル・ヒューマニティーズ)が、どのようなスタンスで今後の活動にのぞんでいくのか、あたえられた宿題は大きいと感じる次第である。

當山日出夫(とうやまひでお)

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