『おかえりモネ』あれこれ「あなたが思う未来へ」2021-10-31

2021-10-31 當山日出夫(とうやまひでお)

『おかえりモネ』最終週「あなたが思う未来へ」
https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_24.html

前回は、
やまもも書斎記 2021年10月24日
『おかえりモネ』あれこれ「大人たちの決着」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/10/24/9434550

このドラマもようやく終わった。まとめとして思うことなど思いつくままに書いてみる。

気象予報士という資格、職業ということについては、あまりよく知らない。このドラマをきっかけにして、世の中にも、さらに知られるようになったかと思う。

個人的に感じることとしては、このドラマを見てから、テレビの天気予報を見るときの見方が変わってきたということがある。これまでただ漫然と見ていたのだが、どのような情報をどのように伝えるのか、そのことにより注意して見るようになった。限られたニュースの時間のなかで、さらに限られた時間で、的確に情報を伝えなければならない。NHKの天気予報の時間など見ていても、その目で見ていると、なるほど巧いと感じさせる気象予報士がいることに気づく。

また、震災のことがある。このドラマは、特に震災をテーマにしたドラマということではなかったのかもしれないが、しかし見ていて、どうしても意識してしまうことがある。その当日、どこにいて、何をしていたのか、これからの時代においても、その時の経験を多くの人は忘れないことだろう。

が、これは、どの立場が正しいかという種類の問題ではない。それぞれの人に、それぞれの捉え方があっていいのだろうと思う。

ドラマは、二〇二〇年の二月まで日付が入っていたが、その後のことは近未来ということで終わっていた。世相としては、COVID-19感染症流行の直前で終わって、その後の未來まで描いたことになる。これはこれで、一つの作り方であろう。

さて、次週からは、『カムカムエヴリバディ』(どうも正式のタイトルが覚えにくい)である。ラジオの英語講座のドラマである。これも楽しみに見ることにしよう。

2021年10月30日記

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