ダークサイドミステリー「四国ミステリー伝説〜安徳天皇・ソロモンの秘宝・牛鬼〜」2026-01-21

2026年1月22日 當山日出夫

ダークサイドミステリー 四国ミステリー伝説〜安徳天皇・ソロモンの秘宝・牛鬼〜

荒唐無稽と切り捨てることは簡単なのだが、なぜ、こういう伝説があるのか、ということの理由を考えてみるのは、重要だと思う。そして、古くからの伝説などを信じている、信じてきた、人びとの心性や生活誌、については、また別に考えられねばならない。

安徳天皇については、朝ドラの『らんまん』を放送していたとき、牧野富太郎が少年のころによく行ったところとして横倉山が何度も紹介されていて、その中で、安徳天皇のことが出てくることが多かった。

四国に限らないが、平家の落人伝説の土地がたくさんある。安徳天皇についても、謎が多い。義経は、生きのびて大陸にわたって成吉思汗になったのだが、安徳天皇は、その後、どうなったのだろうか。

こういうのを、貴種流離譚として見ることにはなるが、こういうことを伝えてきた人びとの生活の感覚こそが、重要なものであるというべきだろう。

ソロモンの秘宝であるが、こういう話しは大好きである。といっても、自分で実際に行ってみようとか、穴を掘ってみようとかという気にはならないけれど。「インディ・ジョーンズ」の真似をしようとは思わない。『古事記』を独自に解釈すると……という類いの話は、今でも絶えることなく続いている。(これは、日本の近代になってから、いわゆる日本神話というものが、人びとの間で、どのように受容されてきたという歴史の一コマともいえる。)

牛鬼は、見たことがないが、できれば、日本のどこかには生きのびていてほしいと思う。ニホンオオカミがいなくなり、カワウソがいなくなり、生きのびている可能性のあるものは、ツチノコぐらいだろうか。いないという証拠がない以上は、日本のどこかにいるはずである。いや、絶対にいるにちがいない。

2026年1月18日記

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