ネジバナ ― 2018-08-16
2018-08-16 當山日出夫(とうやまひでお)
今年の7月から8月は、異常に暑い。暑いというより熱いと書きたくなるぐらい暑い。もはやこの熱さは、災害である。ちょっと外に出て花の写真を写す気にもなれないでいる。これも、以前に写しておいたもののストックからである。
前回は、
やまもも書斎記 2018年8月9日
ナンテンの花
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/08/09/8937389
ネジバナである。初夏のころ、我が家の近辺の所々に花を咲かせる。その名のとおり、ねじれたように花が咲くので、一目でそれとわかる。しかし、写真に撮るのは、ある意味で難しい。どう工夫しても同じような写真にしかならない。また、横位置よりも、縦位置で撮った方が、この花の特徴をよく出せる。今回は、あえて縦位置撮影の写真も掲載にする。
例によって日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を引いてみる。「ねじばな」の項目では、
重訂本草綱目啓蒙(1847)と日本植物名彙(1884)から見える。近代になってからの名称のようである。別名「もじずり」ともあるので、「もじずり」の項目を見ると、「もじずりぐさ」の名称で、和漢三才図会(1712)、俳諧・俳諧四季部類(1780)に見える。「ねじばな」より「もじずりぐさ」の方が、古くからある。
この花、『言海』には掲載になっていないようである。
今年の7月から8月は、異常に暑い。暑いというより熱いと書きたくなるぐらい暑い。もはやこの熱さは、災害である。ちょっと外に出て花の写真を写す気にもなれないでいる。これも、以前に写しておいたもののストックからである。
前回は、
やまもも書斎記 2018年8月9日
ナンテンの花
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/08/09/8937389
ネジバナである。初夏のころ、我が家の近辺の所々に花を咲かせる。その名のとおり、ねじれたように花が咲くので、一目でそれとわかる。しかし、写真に撮るのは、ある意味で難しい。どう工夫しても同じような写真にしかならない。また、横位置よりも、縦位置で撮った方が、この花の特徴をよく出せる。今回は、あえて縦位置撮影の写真も掲載にする。
例によって日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を引いてみる。「ねじばな」の項目では、
重訂本草綱目啓蒙(1847)と日本植物名彙(1884)から見える。近代になってからの名称のようである。別名「もじずり」ともあるので、「もじずり」の項目を見ると、「もじずりぐさ」の名称で、和漢三才図会(1712)、俳諧・俳諧四季部類(1780)に見える。「ねじばな」より「もじずりぐさ」の方が、古くからある。
この花、『言海』には掲載になっていないようである。
Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
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