「日常にドレミを」2024-12-14

2024年12月14日 當山日出夫

ドキュメント20min. 日常にドレミを

私は音楽の才も知識もまったくないので、よくわからないところもあるのだが、しかし、面白かった。自然界にある音を、どう聞くか、ということは普通の発想だが、これは、それをこえて、日常の風景のなかにあるものを楽譜に見立てるとどんな音になるのか、ということであった。

興味深かったのは、それを演奏している人よりも、その音楽を聴いている街の人の表情だった。カップラーメンを手にした専門学校生。ピーナッツ屋さんのおばあさん。話しのなかに、新潟地震(一九六四年、昭和三九年)、新潟大火(一九五五年、昭和三〇年……これは私の生まれた年である)のことが出てきていた。地震のことは、ニュースで見て記憶しているが、さすがに大火のことは知らない。

音楽にするのは、その光景を目で見てのことである。画像データとして、コンピュータで解析してという、現代的な手法は用いていない。また、使っていたのは、鍵盤ハーモニカであった。今では子どもの使う楽器というイメージがある。

むか~し、新潟に行ったとき、へぎそばを食べたことがあったのを思い出した。

2024年12月12日記

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