ブラタモリ「絶景!黒部峡谷〜黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?〜」2024-01-17

2024年1月17日 當山日出夫

ブラタモリ 「絶景!黒部峡谷〜黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?〜」

以前に放送の黒部ダムをあつかった回は見た。今回は、前回とは異なるルートで黒部を目指すことになるようだ。

番組の趣旨とは関係ないが思ったことを書いてみる。

黒部川扇状地を列車で通過するとき、車窓からは田圃が見えていた。これは、どの田圃も四角に整理されているものになっていたが、このような状態になったのはいつごろからなのだろうか。また、この扇状地は、耕作地としては適していると思えるのだが、古代から中世、近世にかけて、どのような土地であり、どのような支配者がいたのだろうか。

まあ、こんなことは調べる気になればすぐ分かることなのだろうが、もう年をとってくると、それも面倒になる。ただ、テレビを見て、ふと思うだけである。

それから、一〇〇年まえのトロッコ列車の写真。乗っていたのは、男性ばかりであった。このころのことだから全員が帽子をかぶっている。この当時、トロッコ電車に乗って、黒部峡谷を観光におとずれた人たちは、いったいどんな人たちだったのだろうか。このあたりも気になったところである。

観光地の歴史、観光の歴史、というのは、歴史学の一つの研究分野である。

さて、次は黒部峡谷の続きである。これも見ることにしよう。

2024年1月14日記

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