藪椿2021-04-14

2021-04-14 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので写真の日。今日は藪椿である。

前回は、
やまもも書斎記 2021年4月7日
沈丁花
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/04/07/9364758

我が家、周囲の、いくつかのところでこの花が咲く。冬から春にかけて、まだ桜の花が咲く前に咲く。木に咲いているのを見つけるよりも、歩いていて、地面に落ちている花を見て、そして、上を見上げて、藪椿の花が咲いていることに気づくことが多い。

花は、多く咲くのだが、きれいに咲いている花を探すとなると、そして、写真に撮るのに適当な花となると、なかなか見つからないものである。今日、ここに掲載の写真は、我が家の敷地の中の木のものである。先月のうちに撮影しておいたものからである。かなりこの花の時期は長い。今になっても、歩いていると地面に花の落ちているのを目にして、まだ花が咲いているのを目にする。

椿の花は、『万葉集』の昔から歌に詠まれてきた花である。古来よりなじみの花といっていいだろう。我が家には、園芸種だろう、他にいくつかの椿の木があるが、どれも大ぶりの花を咲かせる。そのつぼみを見ていると、どんな花がさくのだろうかと気にはなるのだが、実際に咲くと、ちょっと花が大きすぎて、期待外れだったりする。

私のこのみとしては、自然に咲いている藪椿の方が好きである。冬の寒さのなかで咲く花というイメージで、このところ冬になると見ている。来シーズンには、家から歩いて出て、外の方に行ってみようかと思う。

藪椿

藪椿

藪椿

Nikon D500
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

2021年4月13日記

追記 2021-04-21
この続きは、
やまもも書斎記 2021年4月21日
雪柳
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/04/21/9369309

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