『ARG』369号を読んで2009-04-09

2009/04/09 當山日出夫

『ARG』369号を読んでおもったこと、すこし。

今後のARGの活動の方向として、

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090405/1238918531

1. 学術に特化したプラットフォーム的なウェブサービスを開始する(academicweb.jp)。

2. ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の運営主体を個人から組織へと移行する(法人化)。

3. ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の名義で、勉強会・講習会等のイベントを開催する。

の3点があげられている。私としても、賛成。是非とも、この方向で進めていって欲しいと考えている。

なによりも、今年度の後期の授業は、ARGそのものを教材につかう予定。文学部の3回生。前期は、パワーポイントを使っての、プレゼンテーションの練習。それをふまえて、後期に、ARGが毎週刊行になるので、その輪読会、あるいは、パワポをつかってのプレゼンで、自分の気になった記事について述べるなど、やってみたいと思っている。

後期の学生がどれほど来るかわからないが、ともかく、それまで維持していただきたいと切に願っている。

當山日出夫(とうやまひでお)

「飛翔体」を考える集合知2009-04-09

2009/04/09 當山日出夫

こういうのをまさに「集合知」というのかもしれない。「飛翔体」の語をめぐって、まさに、インターネット上で、資料の紹介があり、意見がとびかっている。

その代表の一つが、

日本語練習中
2006年7月5日官房長官声明における飛翔体
http://d.hatena.ne.jp/uakira/20090409

SBMとコメント、トラックバックの機能で、たどっていくと、いろんなことが分かる。Wikipediaのように、一つの記事として集約されない、インターネットの連携の中の「知」ということになるのかと思う。これはこれとして、非常に貴重な体験と感じている。

當山日出夫(とうやまひでお)