出席点2009-02-04

2009/02/04 當山日出夫

私は、ある程度以上の人数のクラス(講義)では、出席点は、考慮しない方針でいる。ただし、出席は、毎回とる。成績には、反映させないだけである。

4月、新学期のとき、こういうことにしている。

君たちは、出席点を、評価に加えてほしいと思っているかもしれない。私も、その気持ちがわからんではない。だが、出席点を評価に加えるということは、そこにおける、不正行為、たとえば、友達のカードの代筆などは、試験における不正行為と同じである。これを、見逃すということは断じてできない。発見次第、最も過酷な処分を要求する。また、遅刻、途中退席についても、厳重に対応しなければならない。

では、それでも、君たちは、出席点を、成績評価に加えて欲しいですか?

公平、公正であるということを最重視するならば、上記のようにならざるをえない。

試験=70% レポート=30% また、試験問題は、事前に教えておく(ただし、持ち込みは不可)。

これで、結果に文句をいわれると困る。半日つぶれてしまう。念のため、出席を再調査すると、1回も出ていないのに、ちゃんと出席していました、と主張する。ウソをつくと、かえって墓穴をほるぞ、ということがわからんのかねえ。

後期試験の採点のシーズンは、気持ちのうえでつらいものがある。

當山日出夫(とうやまひでお)

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