『どうする家康』あれこれ「築山へ集え!」 ― 2023-06-27
2023年6月27日 當山日出夫
『どうする家康』第24回「築山へ集え!」
一般的な見方からするならば、築山殿、瀬名は、武田と内通したということになるのだろう。あるいは、武田からすると、築山殿、岡崎を調略してともいえる。たぶん、歴史の普通の解釈ではそうだろう。
これを、このドラマでは、瀬名の発案にかかる、東国連合とでもいうべき構想として描かれていた。なるほど、このように解釈することもできるのかと思う。
だが、歴史の結果として、天下を統一し、その後の安寧の世をもたらすのは、家康の武力的な統一によってであることは、わかっている。瀬名の語ったことは理想論にすぎない。
とはいえ、歴史のあり得たかもしれない「もし」ということを考えるとき、戦国時代における、東国連合というようなものも、あながち荒唐無稽と退けることはないと思う。ここは、ドラマのなかのこととはいえ、もしそのような歴史があったならと空想してみることもいいだろう。
ところで、この回、大鼠と千代の対決があった。服部半蔵も出てきていた。ここでは、大鼠と千代は引き分けたという感じであったが、さて、これからもこの二人の対決シーンはあるだろうか。
次回、さらに瀬名をめぐって話しは展開するようだ。楽しみに見ることにしよう。
2023年6月26日記
『どうする家康』第24回「築山へ集え!」
一般的な見方からするならば、築山殿、瀬名は、武田と内通したということになるのだろう。あるいは、武田からすると、築山殿、岡崎を調略してともいえる。たぶん、歴史の普通の解釈ではそうだろう。
これを、このドラマでは、瀬名の発案にかかる、東国連合とでもいうべき構想として描かれていた。なるほど、このように解釈することもできるのかと思う。
だが、歴史の結果として、天下を統一し、その後の安寧の世をもたらすのは、家康の武力的な統一によってであることは、わかっている。瀬名の語ったことは理想論にすぎない。
とはいえ、歴史のあり得たかもしれない「もし」ということを考えるとき、戦国時代における、東国連合というようなものも、あながち荒唐無稽と退けることはないと思う。ここは、ドラマのなかのこととはいえ、もしそのような歴史があったならと空想してみることもいいだろう。
ところで、この回、大鼠と千代の対決があった。服部半蔵も出てきていた。ここでは、大鼠と千代は引き分けたという感じであったが、さて、これからもこの二人の対決シーンはあるだろうか。
次回、さらに瀬名をめぐって話しは展開するようだ。楽しみに見ることにしよう。
2023年6月26日記
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