『思想』とグーグル2009-06-11

2009/06/11 當山日出夫

『思想』(2009年6月号、1022)に掲載のグーグル関係の論文を読もうと思って、まず、グーグルを検索。というのは、

「グーグルと書物の未来」.ロバート・ダーントン(高宮利行訳)に、まず、前文がある。そこには、

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本稿掲載の準備中、原論文のフランス語訳からの翻訳が『ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版』2009年3月号に掲載された。(中略)しかし、物質としての永続性をもつ紙媒体での提供を選択し続けている本誌がもちうる役割と機能に鑑みたとき、本稿を掲載することには一定の意義があると判断し、ここに掲出するに至ったことをお断りしたい。(岩波書店『思想』編集部)
(p.173)
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とある。ダーントンの論文とともに、この『思想』編集部の判断もまた、読むべき価値があるものである。該当する論文は以下のURL、

グーグル・ブック検索は啓蒙の夢の実現か?
ロバート・ダーントン(Robert Darnton)
歴史家、ハーヴァード大学
カール・H・プフォルツハイマー記念大学教授および図書館長
訳:逸見龍生

http://www.diplo.jp/articles09/0903.html

當山日出夫(とうやまひでお)

追記 2009-08-29

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