100カメ「ファッション専門学校」2023-11-02

2023年11月2日 當山日出夫

100カメ ファッション専門学校 日本のオシャレをリードする若き才能たちの青春物語!

文化服装学院は、かろうじて名前を知っているぐらいである。まあ、ファッションとはまったく無縁の生活を送っている。まったく知らない世界のことである。

いろいろと面白いところがあった。

これまで100カメはいろんな場所で取材してきたと思うが、カメラの存在を意識して反応してくるというのは、ほとんど無かったと思う。この番組の作り方自体が、登場人物にカメラの存在を意識させない、という方針で作ってきたかと思う。だが、この回は違った。登場する生徒たちが、カメラを意識している。これは、ファッションという世界ならでは、特異性と言っていいのかもしれない。

このごろでは、青春などということばはあまり使わないのかもしれないが、この回で描かれていたのは、まさに青春だった。それから、なにかものを作ることの、苦労と楽しさ、これがよく出ていたと感じた。

外国からの留学生がかなりいるということも、興味深かった。卒業後の進路は様々なようだが、日本にファッションを学びにきて、その後の人生はどうなるのか、気になるところでもある。

2023年11月1日記

ドキュメント72時間「新宿・歌舞伎町 眠らない美容室で」2023-11-02

2023年11月2日 當山日出夫

ドキュメント72時間 新宿・歌舞伎町 眠らない美容室で

歌舞伎町には学生のころに行った記憶がある。もう半世紀近く前のことになる。『ぴあ』が発刊されたころで、映画を見に行ったかと思う。その後は、まったく行っていない。

ニュースなどで、歌舞伎町のことはよく目にする。はっきりいってあまりいい印象ではない。しかし、そこがある種の人びとにとっては、非常に魅力的な街であり、仕事と生活の場であることは確かである。

歌舞伎町の二四時間営業の美容室。特にそういう客を選んで写したということではないと思うが、いわゆる普通の人は登場していない。ホストが多かった。何故、ホストの仕事をしているのか、その事情は様々なのだろう。これはこれで、いろんな人のいろんな人生があるものだと思って見ていた。

それにしても、歌舞伎町に八〇〇〇から一〇〇〇〇のホストがいるとはおどろきである。ということは、それに群がる女性も数多くいることになる。

これから東京に行くことはあるかもしれないが、歌舞伎町に行くことはないだろうと思う。

2023年10月28日記