「牧野富太郎の大冒険」 ― 2023-10-05
2023年10月5日 當山日出夫
「牧野富太郎の大冒険」
牧野富太郎については、いろんな番組が作られたが、そのなかで面白かったものになる。
興味をひいたところがいくつかある。
マキシモヴィッチのこと。牧野富太郎についての本とか読むと、名前は出てくるので知っているが、いったいどんな人物であったか、あまり紹介されてはいなかった。そのマキシモヴィッチについて、ロシアの植物学者として、日本の植物の学名をつけたことなど、この番組で知った。
標本の作り方。植物の標本の作り方が具体的に説明してあって、なるほどと思った。牧野富太郎の残した標本が、現在の東京都立大学で整理が完了したが、つい最近のことになることは知っていた。が、牧野富太郎自身が残した標本もある。その標本を見ると、現場で採取して根についた土をすぐに洗い落としていたとのことであった。
それにしても、牧野富太郎が、北海道の利尻島での採集旅行は、現在の常識からすると無謀と言ってもいいかもしれない。が、そのなかにあっても、植物の標本採取をしていたことには、驚くしかない。
都立大の牧野標本館にあるボタンキンバイは、タイプ標本であった。
2023年9月30日記
「牧野富太郎の大冒険」
牧野富太郎については、いろんな番組が作られたが、そのなかで面白かったものになる。
興味をひいたところがいくつかある。
マキシモヴィッチのこと。牧野富太郎についての本とか読むと、名前は出てくるので知っているが、いったいどんな人物であったか、あまり紹介されてはいなかった。そのマキシモヴィッチについて、ロシアの植物学者として、日本の植物の学名をつけたことなど、この番組で知った。
標本の作り方。植物の標本の作り方が具体的に説明してあって、なるほどと思った。牧野富太郎の残した標本が、現在の東京都立大学で整理が完了したが、つい最近のことになることは知っていた。が、牧野富太郎自身が残した標本もある。その標本を見ると、現場で採取して根についた土をすぐに洗い落としていたとのことであった。
それにしても、牧野富太郎が、北海道の利尻島での採集旅行は、現在の常識からすると無謀と言ってもいいかもしれない。が、そのなかにあっても、植物の標本採取をしていたことには、驚くしかない。
都立大の牧野標本館にあるボタンキンバイは、タイプ標本であった。
2023年9月30日記
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